2021年5月21日金曜日

近所のゴマフ

 雨ばっかでフィールドにロクに出られませんね。幸い水溜まりは出来ているので覗いたら水溜まり覗き常習犯。ゴマフガムシ二種がいたので撮影しました。身近にいる面子ですが、色も模様もいいので割と好きです。ゴマフガムシなんて割とでかいし。


ゴマフガムシ Berosus punctipennis(上)
トゲバゴマフガムシ Berosus lewisius(上)

とりあえずウチの近所にはこの二種しかいないようです。(いまのところ)
この仲間、まあ各地に普通なわけですが、なにせ同定が難しい。難しいですよね?
後胸腹板の形とか、上翅間室の点刻が何列なのかとか見なきゃいけないわけですが(オスなら勿論交尾器もあり)、正直僕は「後胸腹板これ見たけどの種なのかわかんねええええ」とか、「え?点刻これ一列に見えるとこもあんじゃねえかよおおおおお」とか「そもそも第4間室ってどこ?ここ?」とか永遠言いながら見ています。間室の点刻に関しては上の写真でもなんとなくわかります。ゴマフなんかしっかり2-3列ありますのでヤマトゴマフじゃないんやなと分かりますねえ。

近所のゴマフガムシ属の正体をまだ知らないそこのアナタ。是非チャレンジしてどいつが身の回りにいるのか確認してみてくださいネ。んでわかんねええって言ってください。

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