今日は山に行っていたんですが、その山には「ヤマビルに注意!」の看板が。嫌な予感しかしないけど突入。「オオルリのさえずりが神。」とか言ってたら案の定ヤマビルに包囲されていました。あまりの数の多さに萎えたので一時退却を決定。長靴を登ってきているヤマビル数匹。ひとまず排除。落ち着け。まだ吸われてはねえ。地面がコンクリのところまで退避完了。長靴の外、中ともに良し。帽子、良し。服、良し。あ、そうだ、樹から降ってきたのがリュックに付いてるかもしれねぇ。見ておこう。
リュックを降ろす。
ん?手に違和感がありますねえ。
あっ
あああああああああああああああちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
なんだよさっきまで手にいなかっただろ!リュックについてたのが降ろしたタイミングで移った?あああああああ
ヒルジンこのやろおおおおおおおおお
ところでヤマビルは近年個体数が増加しています。
哺乳類が増加し、里山や住宅地に降りてきて、それにくっつくヒルも増え、人への吸血被害も増加。原因は人間です。山や哺乳類の管理が甘くなった。上にも書きましたがその結果人間への吸血被害が里でも出ています。ツケが回ってきています。今後我々は山を、野生動物をどう管理すべきなのか。今回のヒル事案がその問題を再考する良い機会となったのは間違いありません。
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