ナミゲンだけが目標だけでなく、数人で行ったので、(連れて行っていただきありがとうございました。)その他メジャーロマン系昆虫(ミヤマクワガタとかな)も狙うことには狙うことにしたんですけど、僕はクワガタと比較しても圧倒的ナミゲン派なので、どうやっても水生昆虫メインになると思われますが諦めてください。
それではドキュメンタリー風に。
初日、某所
ちょっと写真も出せませんが素晴らしいため池に到着。抽水植物がガンガン生え、水面にはヒシが浮いています。過去最高にイケてる湿った場所です。付近にはギンヤンマ、クロイトトンボ、モノサシトンボなどのトンボもガンガン飛んでいます。確信を持ちながら胴長を着てガサガサ開始。タガメの幼虫がガンガン入ります。ナミゲンもいないわけがない。…ですがゲンゴロウの類が一匹も入らない!なんで?ナンデ?掬い方?ボクドロゴトスクッテルヨ。しばらくしてこの日はタイムアップ。場所を移動して一旦ターゲットをクワガタへ。
クワガタはまずまず順調。ミヤマ、アカアシは採れる採れる。灯火見て回りましたが、ガムシは飛んできていました。水昆なのでひいきしました。かわいいし。
コロギス(Prosopogryllacris japonica) 怒らせました。すいませんでした。 |
翌朝。採集した辺りはアカネ系の未熟個体が非常に多く飛んでいて壮観でした。この個体達は平野部で羽化した個体達で、ここで赤くなって秋にまた平野部に戻ります。
アキアカネ(Sympetrum frequens) 頑張って赤くなろうな。 |
おててにのった。 |
さすがにヤマキマダラな気はするけど僕にはわかりましぇん |
サカハチチョウ(Araschnia burejana) 標高あがってるぅ~ |
この日はこれぐらい。最終日もう一度ナミゲンチャンスがあるのでそこにかけることに。
最終日
んで初日とは別のポイントへ。一見して環境は良し。しかし水面を覗くとオオクチバスさんの姿が。数か月前にはいなっかったようなので一縷の望みをかけガサガサ。頭の黒いクロゲンの幼虫とナミゲンかもしれない幼虫一匹確保。そして
ナミゲン上翅 |
ちくしょおおおおおおおおおおおお
求めてるのと違ええええ
がっかりしているとここで朗報。諸事情により初日に行った池を夜間にもう一度攻めることができるようになりました。(本当にありがとうございました)
夜間にはナミゲンが活発になっているはず。運命の最終決戦へ。
※夜間の水場は大変危険です。複数人で、明るいうちに池の構造等を把握してから行いましょう。
池の外周を見て回ります。泳ぐタガメの成虫発見。かっこよすぎ。あとはクロゲン、オオコオイムシ...
………しばらく後………
!?
ゲンゴロウ(Cybister chinensis) |
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ↑
発狂です。虎になるかとおもった
遂に採れたぞナミゲン。にしてもでけえ。さすが。このあともう一匹追加で今回の遠征は終了。
大逆転でした。遠征に誘って頂き感謝しかありません。
以下自宅で撮影。
神すぎる。
水槽前でのニヤニヤがとまらない。
とまらないぞおおお
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