2019年3月26日火曜日

A美O島再び 五日目後編

アシブト君を発見し、満足して一旦宿に帰還。その後、ザーッと雨が降り出しました。そしてそのまま日没。
これはチャンスと思い、雨が弱まったタイミングで外をうろついていると、某イモリが出たとの情報を頂き駆けつけることに。

えーどこですか?ここにいるんですか?あ、あの動いてるやつですね?

!!!!!!!!!!!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおイボイモリだあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

イボイモリ(Echinotriton andersoni

なんですかこのカッコよさは!
もうゴジラじゃん!肋骨ううううう(発狂)

イボイモリはかなり原始的な種類のようですね。原始感はありますよね。
僕は両爬屋ではないので生態とか詳しいことはできないのでもっと細かく知りたい方は別サイトの方がいいですが、←おい とにかくカッコイイだけは連呼しておきます。
イボイモリかっこいい。
イボイモリやっぱかっこええわ。
イボイモリ神。
うるさい
絶滅危惧Ⅱ類(環境省)、鹿児島県指定天然記念物です。
この後この個体はコケの上をのしのし歩いて斜面を登り森へと消えました。

イボイモリで今日の夜は色々でそうだと確信したので林道へ。
案の定カエル祭りでした。

ヒメアマガエル(Microhyla okinavensis
車の前に飛び出てくるなよ…

ヒメアマ君は日本最小のカエルですね。二、三センチぐらいしかないです。

前回滅茶苦茶見たのに今回あまり見てなかったカエルも続々路上に登場。

アマミハナサキガエル(Odorrana amamiensis
そんなところにいたら轢かれるぞ。

上のハナサキ君は緑色がいいですね。かわいい。

/あ、こんばんわーっす\
アマミアオガエル(Rhacophorus viridis amamiensis

こんばんわー。今回一番鳴いていたのがこの種。繁殖期なんですね。無知

路上にカエルが多すぎてコワい。天然記念物がガンガンでてきてるんだもん。
下のこの子は天然記念物じゃないけど。

リュウキュウカジカガエル(Buergeria japonica
リュウキュウカジカも前回はめちゃくちゃいたんだけどなあ。今回少なかったなあ。


超美麗カエル登場。

アマミイシカワガエル(Odorrana splendida

うっひょおおおおおイシカワさんキタアアアアアア!

もう一枚イシカワさんボーナス。
今回イシカワさんは結構数見ることが出来ましたね。(十個体以上は見られた。)

岩陰からこんちわーっす

デカいカエルが道路を横断。アイツは…やはり!

オットンガエル(Babina subaspera

オットンさん堂々の登場。でけえ。貫禄しかねえ。んでかわええ。

カエルだけじゃなくてヘビも出ましたよ。

ガラスヒバァ(Hebius pryeri

キタアアアアアア!カッコよすぎるだろ!
カラーリングとかもうなにからなにまで
一応、毒蛇ですが、今まで実害は報告されていない模様。とにかくかっこええ。

道路上に黄色っぽいニョロニョロ。
ん?

あっ、やべっ
ハブ(Protobothrops flavoviridis

出ましたねえホンハブ。写真の距離感が筆者の恐怖を物語っていますねぇこれは。
というかもうこの写真のハブはいつでも攻撃できる体勢になっていますね。
ホンハブ自体がカッコイイのは間違いない。(確信)
というかとんでもなくカッコイイ。

この島の林道はこんなことになります。
手前オットン、奥ハナサキ

すんげえ島だなあここは!

そういえばなんですけど、この鳥のちゃんとした写真がこの日やっと撮れました。

アマミヤマシギ(Scolopax mira

アマミヤマシギさん、今回は非常に多く見られました。写真はなかなか撮れなかったケド。にしても逃げない。一回こっち見るし。奄美群島と沖縄北部でしか記録のない非常に貴重な種類です。でもあの逃げない感じを見るにネコ…ネッコにバンバン捕食されてそうです。

こういう島の林道を車で流すときは世界的にも貴重な生き物たちを轢かないよう徐行で走りましょう。

大興奮の五日目終了。殆ど寝れませんでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿