2019年12月15日日曜日

ハイチュウ成分補充

今年もハイイロチュウヒ成分が欠乏し始めていたので見に行ってきました。
そのハイライトをクソ写真のオンパレードでどうぞ。

ハジロカイツブリ(Podiceps nigricollis

本ブログでは登場頻度がやけに高いハジロ君。今日も顔がコワい。サイコパス顔。
一方登場頻度低めな方。

タヒバリ(Anthus rubescens

色合いが渋くて好きです。可愛いし。
タヒバリ見てたらすぐ近所に…

!?!?!?
なんですのこれ!!!先日の台風で東屋が流されたんでしょうか…去年はこんなのなかった気がします…気がするだけかもしれませんが。

ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus
エダ=カブリ

かわいいいいいいいいい
今日も今日とて尋常ではない可愛さを振りまくジョビ子さん。
可愛さの暴力。

上空を通過する猛禽。

チュウヒ(Circus spilonotus

近えぇ!
かっこよすぎるでしょ…

遠いのにアホみたいに目立つ白い鳥発見。

ミコアイサ(Mergellus albellus
遠っ。

遠さを表現するためにあえてノントリミングです。ウソですトリミングするのがめんどくさかったのとしちゃうとクソ写真だということがばれてしまうからです。
ミコちゃん、今日も♂はパンダしてます。

カンムリカイツブリ(Podiceps cristatus
ピントがあまあま

カンムリ君も白いっちゃ白いですよね。
 小休止ののち、ウォッチングタワーに到着。


はい、こちらウォッチングタワーの柱です。ここWTRS遊水地は先日の台風十九号で貯水池としての力を遺憾なく発揮し、過去最大量の水を貯水しました。この画像の柱の一番上の白い線(テープ的な)、あそこが貯めうる最大のラインのようですが、このラインに差し迫る量の水がここには貯水されたようです。現に周りの木の葉の色が、地上部からすくなくとも約三メートル(実際には四メートル近いかも?)の場所までは泥で汚れており、そのすさまじさを物語っていました。これはおそらくの話なのですが、限界点の白い線の少し下にある泥汚れのような二つの帯付近までは水が来たのかもしれません。ここが貯水地としての機能を果たしていなければ、自宅のほうも浸水していたかもしれませんし、(利根川が氾濫しかけていたため)治水事業の「凄さ」を実感しました。一方でこの遊水地建設のために立ち退きを余儀なくされた旧谷中村の住民の方々のことも忘れてはなりません。

話を鳥に戻しましょう。
ハイチュウを見るためにポイントで待機開始。今日は休日で晴天ということもあってか多数のカメラマンの方々がいらしていました。

ミヤマガラス(Corvus frugilegus

待っている間に今日は相当数のミヤマガラスを目撃しました。かなりの数が周辺に飛来している模様。コクマルは今回は発見ならず。

しばらくすると。

チュウヒさん登場。

そして午後二時を過ぎたころ。
 立っていた場所のすぐ近くからグレーの猛禽が飛び立ちました。
うおおおおおおおおお!!!!

ハイイロチュウヒ(Circus cyaneus

ハイチュウ、キタァァァァーーーー!!!

この時間に葦原から飛び出してくるのは想定外でしたがなんと真上を通過して去っていきました。なんかちょっと不意つかれすぎてロクな写真はないですが証拠はとれましたのでオッケーもいいところ。真上を飛ぶハイチュウをしっかり目に焼き付けました。
にしてもホントかっこいいカラーリングですよね。人気がでるのはしょうがないですよこれ。

そのごチュウヒのねぐら入りが活発に。

このチュウヒの体勢かっこええええええええ

 ハイチュウの♀も飛びましたよ。

ハイチュウ♀
腰が純白なのが特徴です。

メスはメスで大変カッコええでございます。
この後残念ながらハイチュウ♂は遥か彼方を飛ぶだけに終わってしまい、見るに堪えない証拠にすらなるか怪しい写真しかないためカット。
日没を迎えます。

今日のWTRSの夕刻は美しい。 

チュウヒはバンバン飛んでいます。夕焼けシルエットチュウヒ選手権開幕。

シルエットチュウヒその①

シルエットチュウヒその②

シルエットチュウヒその③

というわけで大変美しい絵面を眺めながら終了。また今冬もちょくちょくここには来ようと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿