2020年3月10日火曜日

それはもう猛禽じゃん。

死ぬまでには見ておきたいという某鳥が今年はチラホラ各地でみられているようで、僕も死までの目標を一つ達成すべく会いに行ってきました。


その目標たる鳥が、こちらの方です。

オオカラモズ(Lanius sphenocerus

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
カッコよすぎるぞ!!!!!!!!!なんだこの配色は。
うるさい

かっこえええ


オオカラモズは数少ない冬鳥または旅鳥として記録される、俗にいう珍鳥というやつでございます。グレーと白と青が大変かっこいいこのオオカラモズですが、なんと全長が30cmもあるというモズでして、最も身近に見られる普通のモズが全長20cm、イメージのしやすいキジバトが33cm、そして日本で最小の猛禽であるツミのメスが30cmですから、モズという見た目も相まってそれはもう猛禽じゃんという結論に至るレベルです。勿論モズなのでカエルやネズミ、小鳥などを狩ります。やっぱりもう猛禽じゃないか。
んでやっぱり”はやにえ””にもします。

カエル(ニホンアカガエル?)のはやにえと。

この日は上の写真にも写っているはやにえをよくつついていました。日本ではなかなか見ることが出来ない絵面だと思いますので見られてラッキーです。

飛び出すオオカラモズ

このモズ、尾が大変長いのも素敵です。この尾のおかげなのか、大きいといえどスリムな印象を受けます。日本ではもう一種、グレーのモズであるオオモズが記録されていますが、オオモズは全長が25cm程度で、尾もオオカラモズより若干短く見えるそうです。また、下の写真がわかりやすいような気がしますが、オオカラモズは翼の白色帯が長く、次列風切まで及びます。(オオモズは及ばないらしい。)


ノントリで距離感を味わってほしい。
ウソですトリミングするの忘れて載せて差し替えんのめんどくさくなったんです。

というわけで昔からの憧れであったオオカラモズ君と出会ってきましたという記事ですた。目標一つ達成。


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