2020年4月15日水曜日

びっくり

近所を散歩(最近通っている家から徒歩十分の水場)して、帰ろうと思ったらすんげえ雰囲気のアメンボを発見してしまい二度見。

こ、この輝きは…!!!

はい、というわけで白バック!

エサキアメンボ Limnoporus esakii

んほおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
かっちょえええええええええええ!!

別の環境の良い場所で見かける種類なのでこんなに近くにいたのは感激です。
シュッとしたスマートな体型、体側面の銀色、背面の茶褐色とカッコイイポイントが凝縮されております。ヨシやガマが生えまくっているような止水域で見ることが出来ます。大きさは8~10mm程度で、小さめです。
我が県では2019年時点でレッドリストのBランク(重要保護生物)に指定され、環境省からも準絶滅危惧種(NT)に指定されています。
国内での分布は広いですが生息地は局所的で、ヨシ原などの減少により人知れず姿を消している種だと思います。
その独特の雰囲気から野外でも慣れればパッと同定は可能だと思いますが確実に見分けるには触角の第四節が一番長いことを確認します。

目が合った

アメンボという生き物の知名度は圧倒的ですが、なかなかこう色んな種類がいてこういう種類が減っているんだとうことは認知されていませんよね…この記事で「エサキアメンボかっけえ!!探してみよ!!」てなる人が増えてくれれば幸いですが…
当ブログの読者様はもうすでに知ってる方が七割ぐらいいると思う
まあすでにご存じの方は周りに「エサキアメンボってかっけえんだぞ」って言いふらしましょうよ。あ、アメンボに限らず水生昆虫全般で。


オマケ。目の前を泳いできた、

キイロヒラタガムシ Enochrus simulans

こちらは各地に普通です。浅い湿地によくいます。5mm前後のガムシ。すんげえ素敵ですよこのカラーリング。泳ぎ方はキベリヒラタよりゆったりしているイメージ。
超かわいい。

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