2021年1月22日金曜日

IROMTの水生昆虫 その6

 はい、だらだら続いている本企画。完走するかどうかはこちらのモチベーション次第
半翅が続いたので甲虫から超キュートなこの方。

ウスチャツブゲンゴロウ Laccophilus chinensis

うっひょおおおおおおおおお!!!かわいいいねええええええええ!!きれいだねえええええええええええええ!!!
うるせえ

大きさは3.5mm前後。皆さんが大好きなツブゲンゴロウ属の一種です。国内での分布は南西諸島に限られます。今回は浅い水場で採集中にえげつないぐらいの個体数のシャープツブゲンゴロウの中から少数得られました。(シャープツブの話は次回にでも)
本種の見た目的な特徴は上翅の特徴的な白帯と網目状の非常に繊細な感じの模様でしょう。シャープツブの中にも似たような模様を持つ個体がいますがウスチャツブはぱっと見でも白と黒のコントラストがはっきりしている印象です。
にしてもツブゲン属、このブログでもちょくちょく取り上げていますがなんでこんなにカラーリングとか模様が軒並み素敵なのでしょうか。顔も可愛いし。個人的にウスチャツブはあの面子が揃っているツブゲン属のなかでもトップかもしれません。推しツブ。

参考文献
中島 淳・林 成多・石田 和男・北野 忠・吉富博之, ネイチャーガイド日本の水生昆虫, 文一総合出版, 2020年.




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