2019年11月16日土曜日

混群

この時期になると混群によく出くわします。
混群というのは字のまんまで複数種によって構成された群れのことで、鳥ではカラ類の混群がポピュラーだと思われます。(カラじゃないのも混じるけど)
混群を構成すると単純に眼の数が多くなりますから、天敵が見つけやすい。また種ごとに
若干行動様式は違いますから、他の種が食べ物を見つけてくれて、餌にありつける確率も高くなるといったメリットがあると考えられています。

今日会った混群は、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロの三種で構成されていましたが、
なにがズルいって、構成種全員が滅茶苦茶かわいいことです。
群れによって種の構成は変わりますが、カラ類メインの混群だと、コガラなど他のカラは勿論、伝説のアイドルであるエナガたんや、小ささとそのビジュアルで人を魅了してやまないキクイタダキさん、しれっと混じってるコゲラさん、幹に逆さどまりのゴジュウカラさんなど、とにかく全員がかわいいのです。悶え死にます

北海道で見た混群は、亜種シマエナガはいっぱいいたしキバシリは混じってるわでほんとに悶え死にかけました。

ヤマガラ(Poecile varius

んんんんんんんんんんんん

シジュウカラ(Parus minor)

ほおおおおおおおおおおおお
メジロは撮り損ねました。は?

にしてもこんなにかわいいのが身近にいることがもう素晴らしい。
この子たちの名前を知っていて見つけることができれば、見えてくる世界は違うと思う。

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