2019年12月21日土曜日

ゲンゴロウ四選 2019

突発的かもしれませんが今年出会ったゲンゴロウのなかから特に印象深い四種を振り返って行こうと思います。一緒にその種を採集(または見た)回の記事のリンクのけっておきますかね。読め。という誘導。

その①:ワタラセツブゲンゴロウ(Laccophilus dikinohaseus)


五月に採集。
ああああこれタダツブじゃない!!!!ワタラセだよ!!
ってなって現地でおかしくなっていて、目の前にいたオオルリハムシを見逃しました。
現地でハムシ屋さんが話しかけてきたんですけど、その人の「オオルリハムシ探してるんですよ~」で、正気にもどりました。

その②:ゲンゴロウモドキ(Dytiscus dauricus)


6月と7月をまたいだ3日間の北海道採集にて。「最低でもゲンモは採ってやるんだ」という意気込みと「タダゲンモは比較的採りやすいって書いてあるしな」という慢心の元臨んだ採集でしたが、時期が悪いのか下手くそなのか、めちゃくちゃ苦労して2匹採ったゲンモです。憧れだったゲンゴロウモドキ属をヒグマに怯えながらGETして現地で叫びました、跳ねました。


その③:ヒメフチトリゲンゴロウ(Cybister  rugosus)


9月の奄美遠征にて約1年ぶりに目撃。(奄美でヒメフチは採集禁止です)
同行者たちに「あああああああほらヒメフチいるよ!!!あああああああああ2匹いるよ!!やべえよ!!幼虫も浮いてるよ!!」と狂喜してドン引きされた思い出。


その④:ヤシャゲンゴロウ (Acilius kishii)



参加者が濃すぎた岐阜遠征の際にゲンゴラーの神域と言っても過言ではない夜叉ヶ池にヤシャゲンゴロウを見に行ったらあっさりいてびっくりしました。世界でもここにしかいないヤシャゲンを拝めて感激。(国内希少野生動植物種に指定されているため採集禁止)
ヤシャゲン拝み記事

以上四選でした。
来年も素敵なゲンゴロウ達に会えますように。

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