そういえば採っていたのにキベリマメゲンゴロウ君を白バックで撮っていなかったことを思い出したのでまた採ってきました。キベリマメはもう何度かこのブログでも紹介していますね。流水性の黄色と黒が綺麗な種です。
この記事で紹介した適当にもほどがある撮り方でいっつもああいうのを撮ってるんですが、今回のキベリマメ、強敵でした。
この時既に皿の中を狂ったように泳ぎ続けるキベリマメを見続けて1時間近くが経過。夜にやっていたのでこっちが眠たくなってきました。キベリマメの泳ぎ多分催眠効果あると思う。
純粋な方にはキベリマメが見えます。(嘘) |
心が折れかけたので冷蔵庫でしばらく冷やしたのですがそれでも泳ぐ泳ぐ。
どう考えても白バックが映える虫なので考えました。その時前に友人が「ティッシュをしくと落ち着くよ」ということを言っていたのを思い出しました。なるほど確かに、捕まる場所がない(お皿がつるつる)ですから、ティッシュを入れて足場を作れば落ち着くかもしれません。
うおおおお止まった!! |
あ、でもどうやら僕のこのやり方だと影が映りにくくなりますな…うーーん…(まあ多分これは技術次第でうまくやれるものなんでしょう)僕は割と虫体の下に影があるのが好きなのです。ほんとは影を作らないのが正解なのかもしれないですが。ん、まてよ、ティッシュって二枚組だよな。一枚にして敷いてみたらどうなるかな。
イメージとしてはここに水を注ぐ感じ |
そして撮れて、明るさ等調整したベストのがこちら。
ここまで二時間以上。でもしっかりキベリマメが美しく撮れたので…もし白バック撮影で対象が動きすぎて精神が崩壊しそうなときはティッシュが役に立つのかも…しれません。