2021年7月25日日曜日

思っていたより

 先日久々にしっかりエグリタマミズムシの容器の水替えをしたんですが怠惰、どれぐらい増えたのかな~と思ってみてみたらビックリ。


どうぅええええええええええええええええ

計20個体ぐらいまでになってました。なんか想像していたより簡単にさらっと増えて驚いています。にしても幼虫かわいいですね。あんな適当飼育でいいんかい!という感じです。これはエグリタマまみれにするのも夢ではなさそうです。頑張ります。

さて、明日から割とがっつり採集です。探さないでください。

2021年7月18日日曜日

かっこいい

 先日ちょっくら採集にいっていて、その際ライトに飛んできた虫のご紹介。

ヒメカマキリモドキ

胸部から上はめっちゃカマキリ、カラーリングはハチっぽいですが、アミメカゲロウ目カマキリモドキ科の昆虫です。つまりカマキリでもハチでもないです。

しっかしカッコよくないですか。カマキリっぽい見た目に透明な翅、ハチカラーリングとカッコイイ要素しかないんですけどどうなってるんでしょうか。かっこよすぎます。語彙力の死

詳しくないので解説できないんですけど、ヒメカマキリモドキは幼虫がクモの卵嚢に寄生するんですよね。確かそうだったはず。


前方から。顔もカマキリ似です。かっこいい。


前脚近辺のアップです。かっこいいなおい。
肉食なのでこの前脚を使って他の小昆虫等を襲います。よく見るとカマキリとは脚の折り畳み方が逆ですね。これはこれでかっこいいじゃん。


もうかっこいいしか言ってませんがほんとにかっこいいので全人類見るべきだと思います。
ところで和名にモドキとかダマシとかニセとかついている生き物に惹かれるのはボクだけでしょうか?ひねくれているだけ?

2021年7月11日日曜日

ようやく

 ようやく晴れてクソ厚いじゃんと思ったら連日の雷雨。そんななか昨日、ようやく…

ヒラシマナガレカタビロアメンボ Pseudovelia hirashimai
無翅型メス

でたーーーー!!!

ホントに長翅型ばかりで無翅型は飼育下では出ていなかったので感動しています。現地で採って来たもののなかには無翅型メスがいたんですが、常時オスに乗られていてほぼほぼその姿を拝めておりませんでした。(一回だけチャンスがあってその際まだマクロレンズ入手前だったのでロクな写真がなかったんです。)オスはちょっとぐらい降りてほしい。究極のヒモ生活。

これにてヒラシマは無翅オスメス、長翅オスメス出そろいました。
せっかくなので全部写真掲載しておきましょう。

無翅型オス


長翅型メス


長翅型オス

しっかし無翅と長翅で同じ種とは相変わらず思えませんな。
恐らくこの四パターンが同一記事内でまとめて見られるのは本ブログが最初。だからなに

2021年7月4日日曜日

ヌマガエル

 雨続きすぎてロクにフィールドに出られていません。こんなことを水溜まりで目撃しましたので記事に残しておきます。


ヌマガエル
口にくわえているのは…?

ヌマガエルが水溜まりを泳いでいたんですがよく見ると口になにか加えています。最初は細長いものが見えたので、ミミズでも食べているんかと思ったんですが、よく見ると細長いものだけじゃないです。どうも何かの臓物っぽい。サイズ的にカエルのとかなのかと思っていますが、どうなんでしょうか。


お腹。
咥えているほうも死んでるみたいになってるぞ。

以前、ネット上でカエルを食べるヌマガエルの写真を見たことがあってかなりの衝撃だったんですが、実際になにか大きなものを食べているのを目撃してしまう日が来るとは予想だにせず。この地域はヌマガエルは国内外来でして、最近どっと増えてそれと同時にトウキョウダルマなど在来のカエルを見かける機会が減った印象があります。(あくまで体感ですが)トウキョウダルマと競合はしてるでしょうし、アマガエルは捕食されていそうですね。とにかくこのカエル、いろいろ食べていそうです。うーーーーん……。