2019年7月26日金曜日

脱力感

なんだかんだで今年も。

ゲンゴロウ(Cybister chinensis

相変わらず脱力感たっぷりでいらっしゃいます。この脚の貧弱さが良い。
毎年言ってるけどこれがあの成虫になるんだからすごい。コメントが純粋

2019年7月20日土曜日

ゲンモ腹面

お伝えしていなかったゲンモ君の腹面はこちらになります。

ゲンゴロウモドキ(Dytiscus dauricus

結構派手というかなんか黒がはっきり目立ちますねやっぱり。

あ、あと例のエセ白バックだとゲンモ君の色、黒っぽく見えちゃってたんですけど、光の当たり具合によってはとんでもないことになります

にしても脚長いね~

え?なにがとんでもないのかわからん?

この絶妙な緑よ!
水槽の傷が気になる

たまんねぇな。



2019年7月18日木曜日

すくすく

二週間ほど前の写真。
フィールドに出る前、近所にあったトイレにあったツバメさんの巣。

ツバメ(Hirundo rustica
じーーっ。

野鳥の巣の撮影なんてのは営巣を放棄させないためにも抱卵期、育雛期ともになるべく(特に抱卵期)避けるべきですが、元々とても人と関わりの深いツバメさんなら基本は大丈夫。にしても相手が野鳥なのに変わりはありませんからマナーは大事にしたいものです。

この巣の子たちは上手くいったでしょうか。

2019年7月14日日曜日

北のマルガタ

噂には聞いていましたが、北海道で採ったマルガタ、やはり少し大きく、黒っぽいですね・・・
北海道には別種でカラフトマルガタってのがいるんですがそれはまた別のお話。

北海道のマルガタゲンゴロウ(Graphoderus  adamsii

黒いなあ。

上:北海道マルガタ
下:本州マルガタ

比較画像はこうなっています。光の加減とかもあるし、ゲン本体の角度も違うけど、この写真だけではなんとも言えませんが全体的に黒いよねぇ?ガバガバ

だれかこの違いについては検証してないのかなあ。教えて有識者。されてない疑惑あるんですよね。前々から言われていることではあるんですけどね。
素人なりにオス交尾器とか抜いてみるぅ?でもうちに今いる奴全員メスなんだよね・・・


2019年7月13日土曜日

ゲンゴロウモドキ

はい、ガバガバ写真付き解説第三弾は真打ゲンゴロウモドキ君です。
個人的にこのゲンゴロウモドキ(以下タダゲンモ)が属するゲンゴロウモドキ属は個人的な憧れの的でして、今回念願の出会いだったわけです。
正直言うとエゾゲンモの方が見たいと出発前は思っていましたがいざタダゲンモが目の前に現れたら発狂ですね。タダゲンモも素晴らしいので、見ていってください。

ゲンゴロウモドキ(Dytiscus dauricus

うひょおおおおおおおおおおおおおおおかっこええええ!!
全体的にすらっとした細身の印象ですね。脚も長くてかっこいい。のせいなのかちょっと泳ぎは下手。

30mm~35mmぐらいある大型種で、日本では本属は三種記録があります。(ゲンゴロウモドキ、エゾゲンゴロウおい。モドキ、シャープゲンゴロウモドキ。そのうちシャープは種の保存法で規制を受けていて採集等不可。)
今回の短すぎる期間の採集ではエゾゲンモは残念ながら採れず、なおかつ本タダゲンモも二個体、しかもどっちもオスという結果に終わりました。エゾゲンモはまあ東北でも採れるのでまたの機会に。(エゾゲンモ、記録のある県は多いんですけど、なにせ分布が局所的で苦労しそうです。)
一方タダゲンモは国内では青森、北海道でしか記録がありません。しかし北海道では普通種らしく(二個体しか採れてねえけど)おそらくゲンモ属の中では採集はしやすい方なのではないでしょうか。我々が行った時期はどうやらゲンモが少ないようです。なぜその時期を選んだのか。どちらというとタダゲンモは浅い水場を好むようで、今回もそんなに深くない池で採れています。

残念ながらタダゲンモは人気ではエゾゲンモに負けている感が否めないですがそんなことどうでもよくなるこのカッコよさ。さすがゲンモ属。
エゾゲンモとの見分け方は、腹部なんですが・・・
腹部の写真撮ってねえな・・・おい。エゾゲンモより黒い模様が多く入ってるんですよねタダゲンモは。エゾゲンモ採れたらお見せします。


後脚は安定のゲンゴロウクオリティなカッコよさ。

あと、ゲンモ属、名前にモドキって入るんで「ゲンゴロウじゃないの?」って声をときどき聞きますがれっきとしたゲンゴロウです。ゲンゴロウ科なので。
ゲンモ属の外見上の特徴として、メスは上翅に溝が入ることがあげられます。(種によっては溝無しメスがいる種もあります。日本産三種はどれも溝無しメスの記録ありです。)
ただ残念ながら今回メスが採れていないのでお見せできないんです・・・
検索して♡
この溝の意味は、昨日解説したメススジのような理由だと思われます。
さらに、もうひとつの本属の特徴としてオスは交尾したメスの腹部末端に白い交尾栓と呼ばれるものを付着させます。これは他のオスと交尾をさせないようにするために効果があると思われます。
ホントはこれも見せたいんですが、メスが居ないので無理です。へっぽこ発動
検索して♡

また、頭部の複眼の間に、三角形モドキみたいな模様が入ります。これもゲンモ属の特徴。
チャームポイントです。ここ大事。

ゲンモお顔
かわいいねええええええええええ
あと、前胸背も四面全部縁とられます。(この特徴はシャープゲンゴロウモドキにはありません。)
というわけでなんだかお洒落な気がするゲンモ君でした。超ガバガバ解説終了


あれ、タダゲンモの話よりゲンモ属の話のほうが分量多くね?

2019年7月12日金曜日

メススジ

北海道水昆クローズアップ特集第二弾はメススジゲンゴロウ。
今日も今日とて布教じゃ~。

メススジゲンゴロウ(Acilius japonicus)

これまた渋い。とても渋い。とんでもなくカッコイイ。
サイズは15mm前後。本州、北海道に分布していますが、本州での生息地は標高の高い場所に限定されています。北海道では平地でも採れます。本属は日本では二種しか記録がなく、もう一種は福井県の夜叉ケ池ただ一か所のみに生息するヤシャゲンゴロウです。名前がカッコよすぎる
ヤシャゲンは見た目はメススジにそっくりだすが、♀でも上翅にスジが入らないことが見た目上の特徴とされています。あ、あとヤシャゲンは種の保存法で規制かかってるので採集できません。よって日本で採集できる本属はこのメススジだけです。
ヤシャゲンに関しては興味深いお話が色々あるんですけど、これ以上話すとヤシャゲンの記事になるんでメススジに話を戻しましょう。
上述もしましたが、名の通りメスには上翅にスジが入っています。しかも溝には毛が密生していたりします。
一方オスは…

メススジ♂
画像は使いまわしで~す

上翅にスジはありません。
この違い、性的二型ですね~。しかもオスに対しての進化になっていると思われます。
ゲンゴロウは一般的にオスの前脚に吸盤がついています。(これも性的二型の一例。)
この吸盤は交尾を試みる際に、メスにくっつきやすくなるという大きな役割があります。
一方メススジのメスのスジはこの吸盤がくっつき辛くなるように働いているようです。
つまり、

オス→交尾して自分の遺伝子残したいたからメスとっつかまえやすくなるように前脚に吸盤つけたろ!(こんな軽いノリでは当然ありません。)

メス→必要以上に交尾するの疲れるしオスに乗っかられてると呼吸もしづらいから上翅に溝つくろ!(こんな軽いノリじゃありません。)

ということです。解説が雑すぎる。
いろんな面でお叱りをうけてしかるべきなクソ解説ですが、こういうことです。
(本当に申し訳ございません。)
もっと詳しく性的二型のこととかメススジのこの件について知りたい方は他のサイトみたり論文が出てるハズですからそちらを読んだ方がよっぽど参考になると思われます。じゃあ書くなよ。
こんなクソブログ見ている場合じゃありません。
ともあれ、面白い一例ではありますよね。

以上興味深いメススジ君でした。

2019年7月11日木曜日

エゾヒメゲンゴロウ


北海道で採れたゲンゴロウで紹介したいやつ紹介していくコーナー第一弾~
相変わらずのなんちゃって白バックでお送りするよ!最近どんどんクオリティが下がってきている気がする。

今回はこやつ。

エゾヒメゲンゴロウ(Rhantus yessoensis

はい、渋いですね~カッコイイ。
本州で普通のヒメゲンゴロウよりも若干大きいです。
北海道ではかなり数を見かけた種類です。浅く、暗い水場でよく見かけました。

ちなみに、エゾヒメゲンゴロウとヒメゲンゴロウ、何が違うんじゃというと、
頭部と前胸背の模様がだいぶ違います。

上:エゾヒメ
下:ヒメゲン(Rhantus suturalis)

なんかエゾヒメ写真暗いし、ヒメゲンの方過去の画像のトリミングで済ませてるので真上からじゃないですけど分かってください。こういうところが甘いのが当ブログです。
エゾヒメは前胸背の紋が丸なのがチャーミングポイントなんですね~
複眼の間の黒い模様もエゾヒメは間隔がヒメゲンに比べて広いです。

そういえばエゾヒメ、「エゾ」って名前にあるし、北海道特産なのかと思われた方もいるかと思われますが、実は全然そんなことありません。
北海道以外だと、本州~九州まで、点々と記録があります。
挙句の果てに伊豆大島とか八丈島からも記録があります。
ただ、本州~九州での記録はかなり局地的なようです。正直よくわからない不思議な分布のゲンゴロウで、非常に興味深いちょっとミステリアスなエゾヒメ君でした。


2019年7月6日土曜日

北の大地に立つ 三日目

やべえやべえ。もうフルで動ける最終日なのに全然採れてねえ。
ゲンモ属、一種でいいから採って帰りたい。難易度が低いのはタダゲンモの方か。でもタダゲンモ、北海道にはどこにでもいるぐらいのテンションでの表記を見るけど全然いないんでよなあ。
見て回った池、ピンポイントでゲンモだけいない感じ。七月頭は少ないとかあるのかな。北海道ゲンモ事情がわからないんじゃあああああああ

というわけでなんか吹っ切れたので一気に東へGO
池を探して動いていたら、目の前の地面に鳥が降りました。いまいちピンとこなかったんですが、その鳥は飛んだと思ったら木に縦に止まりました。

もしや・・・!?

ヤマゲラ(Picus canus

や、ヤマゲラキターーーーーーーー!!!!
日本では北海道でしか見ることが出来ないキツツキです。
渋くて超かっこいい!

あ、ゲンゴロウ採ってねえんだった。危うくこれで満足するところだった。

あ、でっかいシギが通過したぞ?

オオジシギ(Gallinago hardwickii)
うおおおお!オオジシギやんけ!
いや~やっぱ北海道鳥楽しいなあ。満足です。帰るか。



ってんなわけねぇだろ!
池に着きましたよ。しかし見えている比較的大きな池ではダメ。と思ったらどうやら隠れた位置に小さなアプローチ池があるとの情報が!
行ってみると・・・良い。これは良い。
と思った矢先!

ちょちょちょ待て待て待てなんかデカいの浮いてるぞ!
おらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

あああああああああああああああ

ゲンモじゃん!!!ゲンモだよ!ゲンモゲンモゲンモゲンモ!!!

ゲンゴロウモドキ(Dytiscus dauricus

うおおおおおおおおお!!!ゲンモじゃん!うるさい
 なんだろう、なんかいろいろかっこええな!やっぱかっこいいわ!よくわかんねえけどヤバいわ!語彙力が問題
ゲンゴロウモドキ属は日本から三種が記録されていて(残りはエゾゲンゴロウモドキとシャープゲンゴロウモドキ。うちシャープは種の保存法で規制あり)このタダゲンモは青森の一部と北海道でしか採れません。
個人的には第一に採りたいのはエゾゲンモの方でしたが、タダゲンモも見たら超かっこいいですね。もう神だろ。神です。
この池で採れたゲンモはわずか二匹。どちらも♂。メスを拝みたかったですがタイムアップ。(実は夜も最後のあがきでこの池来たんだけどヒグマさんとニアミスしかけたので急いで帰ったのは内緒)
この池では他にもヨツボシクロヒメゲンゴロウや、エゾヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウが採れました。

ヨツボシクロヒメゲンゴロウ(Ilybius nakanei

ヨツボシクロヒメも国内では北海道でしか採れないので非常にうれしい生き物。

というわけでなんとかゲンモは確保できたので最低限クリアは出来たという感じでしょうか。まあフルで動けてんの2日だけだし、動いている範囲も狭いので今度またリベンジ。
エゾヒラタヒメゲンゴロウカラフトマルガタゲンゴロウカラフトシマケシゲンゴロウとかとにかく色々採れてないので。なんでカラフトシマケシ採れなかったし
七月頭は北海道水昆は微妙なのかもなー。

最後は可愛いノビタキで締めましょう。

ノビタキ(Saxicola torquatus

うううううううううコッチ見てるううううううう


2019年7月5日金曜日

北の大地に立つ 二日目

北海道の夜ってやっぱ寒いっすね。なんか僕たちが居た週はやけに寒かったようですが。
そんなこんなで二日目。昼間はやっぱり鳥も見たいと池を探しながら回りました。やっぱしアイドルシマエナガたんは拝んでおきたいしね。

カラ類の声がする!と思って林道歩いていたら圧倒的存在感のあるものが視界に。

ミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus

で、でけぇ
こんなのが普通にいるのか北海道やべぇな・・・

あっ!

キバシリ(Certhia familiaris daurica
どれが きばしり なのか わかりづらいよ。

キバシリじゃあああん!これは嬉しい。
北海道では亜種キタキバシリになるんですよね。
この群れにはほかにも、シジュウカラ、ハシブトガラ(多分な!コガラかもしれねえけど)、亜種シロハラゴジュウカラ、亜種エゾコゲラあたりはいました。
そしてですね。シマエナガたんもですね、いましたよ!
ほわああああああああああああああああああああああああ
いやーこの次、頭の白い滅茶苦茶かわいいエナガの写真がくるんだろうなーーーー



どうぞ。

亜種シマエナガ(Aegithalos caudatus japonicus

な ん だ よ こ れ
いやー正直見るのに夢中になっちゃって全然カメラ構えませんでした。
なにやってんだボケ
 この群れのシマエナガたんズは結構幼鳥が多く見られましたよ。
ほかにこのエリアでみたのは、キビタキオオルリクロツグミ亜種エゾアカゲラアオバト辺りですかね。

さて、肝心の池なんですが・・・
どうにもしょっぱい結果に。エゾヒメゲンとかタダガムシはいるんだけどなあ(エゾガムシじゃないのかよ!)
んーーーーーーーーーと悩んでいたらそうこうしているうちに夜です。
めっちゃトラツグミ鳴いてます。鵺さんこんにちは。
あ、カエルさんじゃん。

エゾアカガエル(Rana pirica
もちろん初見。これがエゾアカですか。

顔になんかついてますよ。

結局ゲンゴロウモドキとかは入らず・・・
やべえやべえ。あと動けるの一日だぞ。流水もみたいけど時間的に無理だなあ。
果たして憧れのゲンモ属には出会えたのか。
続く。


2019年7月4日木曜日

北の大地に立つ 一日目

はい、去る6/28~7/1まで北海道に行っておりました。
個人的には初北海道でして、憧れの北方系ゲンゴロウ達(特にゲンゴロウモドキ属)を採集するチャンスとむちゃくちゃテンション高めでしたが、フルで動けるのはわずか二日。ましてや北海道の水昆はどの時期がいいのかとかもいまいちよくわかっていない雑魚っぷりを発揮していましたが、果たして成果のほどはいかがだったのでしょうか。
北海道経験者の知人の方にいろいろ案内していただきました。

今回の遠征、興奮しっぱなしだったので現地で撮った写真が少ないです。は?
あのーあれですよ、カメラ構える前にはもう手が動いちゃってるやつですよ。
初日は着いたらもう夕方だったので某所でライトトラップ。
既に近所にめちゃめちゃデカいミヤマクワガタの死骸とかあって格の違いを見せつけられます。

大き目の蛾が飛んできました。ぼてっと地面に落ちたので見てみると・・・

エゾヨツメ(Aglia japonica

ええぇ・・・
本州に住む身としてはエゾヨツメといえば春のイメージでしたが、そうでしたここは北海道でした。しかも完品て。出始めなのか????
結局エゾヨツメは五個体来てました。みんな完品で。

この後ライトにはまあちまちまクワガタたちも飛んできましたが、なぜか手元に写真がありません。は?
というか寒かった。13℃ぐらいしかないうえに風もそこそこ強かったので虫の出はそこまででした。
というわけでライトの記事終わりです。お粗末すぎる

この後深夜になるものの、案内していただいた方が過去にナミゲンと、スーパーハイイロゲンゴロウみたいなやつを見たという池に連れて行って頂きました。このスーパーハイイロは何の種類か検討はついてました。その当時は網もなくただただ泳いでいるゲンゴロウ達を眺めることしかできなかったそうですが、今回は違います。戦いじゃああああああああああ。

池に到着。夜に経験無しの池は危険ですが、今回は経験者がいたので助かりました。
水面を見てみるとそこには例の”スーパーハイイロゲンゴロウ””が泳いでるじゃありませんか。
※ここも現地の写真がありません。家に帰って来てからのなんちゃって白バックでお送りします。

おりゃあああああああああ!!!
入ってるうううううううう!!!

メススジゲンゴロウ(Acilius japonicus

ほわあああああああああああ!

メススジ♂
し、渋い!!渋すぎるよ!!かっこええ!
そうです、スーパーハイイロとはメススジの事です。属から違うけど確かに雰囲気は似てなくもないですよね。
メススジはその名の通り、メスの上翅に溝が入っています。二枚のメススジ写真のうち上がメスです。このメススジ、本州にも生息はしているのですが、比較的標高の高い地点の池で見られるらしく、ド平地に住んでいる僕には高嶺の花でした。しかし北海道には平地にも生息しているようで、今回の池も市街地からそれほど離れていない平地の池でした。
あっ、メススジ等今回採れたゲンゴロウに関しては細かい解説記事を後日載せます。

この池、ゲンゴロウ類はメススジの幼虫もうじゃうじゃいるし、ナミゲンゴロウの幼虫、マルガタゲンゴロウ(北海道のマルガタは本州に比べてすこし大きいし、色も黒っぽいんですよ。)、ケシゲンゴロウ、ツブゲンゴロウがいてめちゃくちゃ楽しかったです。あとエゾサンショウウオの幼生もプカプカ浮いてきて可愛かったです。

というわけで初日は一瞬で終了。この次の日からが本番です。