2019年4月29日月曜日

白バックが楽しい

ここ数日なんだか雨で外に出る企画が潰れたりしていて暇を持て余していたので、ゲンゴロウのなんちゃって簡単白バック写真にチャレンジしていました。これが思いのほか楽しくてですね。ブームが来ています。ちょっとやっぱり撮り方もへっぽこなので水の境界線とかバレてるのありますけどね。おい。
なんか僕のコンデジスーパーマクロモードなるものがあるんですけどそれにするとフラッシュ焚けないんですよね。カメラってそういうもんなのかな。それともカメラもへっぽこなのかな。なのでそれなりにサイズある虫しかこれで撮れませんでした。ツブゲンとか撮りたいのに。
ゲンゴロウをこうやって撮ると影が出て浮いてる感じが伝わるのがイイね!
白い皿に水入れて、ゲンゴロウ泳がせて撮っただけなんですけどね。

トビイロゲンゴロウ(Cybister sugillatus)


うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

コガタノゲンゴロウ(Cybister tripunctatus lateralis

かっちょえええええええええええええええええええええええ

シマゲン属達。

ふぇええええええええええええ!
オキナワスジゲンゴロウやはり神。というかシマゲン属やっぱ神だよね。
オマケ。コバンムシ。

コバンムシ(Ilyocoris cimicoides exclamationis

んんんんんんんんんんんかわいいねえええええええええええ
以上うるさい記事でした。


2019年4月26日金曜日

?????

とある公園の池にて。

え?手前のカメ誰?

スマ双なのでクソ写真ですが許してください。は?

これ、ハナガメっぽくないですか?
クサガメには見えないんですけど。

んー、ハナガメだとすると、平成28年度から特定外来に指定されているので、もしかするとその飼育し続けるための申請がめんどくさくなった輩が放したんでしょうか。それともそれ以前に大きくなりすぎて飼えなくなって放したとかでしょうか。
どちらにせよ大問題なんですけどね。
というわけで飼い主の皆さん、
飼っている生き物は最期を看取るまで責任を持って飼いましょうね~。最期を看取れる自信がないなら飼うな!

まあまだこいつがハナガメと確定したわけではありませんのでなんとも言えないですが、ひとまずハナガメと確定できるまで探してみます。というかハナガメって全国の池で目撃情報ってあるんでしょうか。詳しくない。助けて有識者~

ちなみにこの池はアカミミガメうじゃうじゃコイうじゃうじゃブルーギルうじゃうじゃの魔界のような池となっております。





2019年4月25日木曜日

どーもどーも

ニホンアマガエル(Hyla japonica

どうも、こんにちは。
表情が最高すぎる。

2019年4月23日火曜日

今春初確認

キビタキ(Ficedula narcissina

おかえりなさいキビタキ様♡キッモ…
というわけで少し出遅れた感がありますがやっと今春初認。証拠写真は撮れました。
にしても相変わらず奇麗ですね。しばらく宜しく~

2019年4月19日金曜日

びふぉーあふたあ

 三BAN瀬で鳥見してました。潮干狩りシーズンに入ったのでやけに人多くて困っちゃいました。つーか防波堤の柵を引っこ抜いて牡蠣だか採ってる輩がいましたがほんとに困っちゃうね。ここは貴様らの家かよ。年配の人が多かったぞ!

抜かれた柵
逆にどうやってそんなもん抜くんだよ

みんなはるーるぐらいはまもれるおとなになろうね!

はい、肝心の鳥ですが着いていきなり、いると噂の、

ホウロクシギ(Numenius madagascariensis)のハズ
ダイシャクじゃないよね…

嘴長すぎるだろ!
ダイゼン君登場。
時期が時期なだけに夏羽に換羽してきている個体も。
↓ほぼ夏羽。
ダイゼン(Pluvialis squatarola

な ん と い う こ と で し ょ う(例のBGMが流れる)
あの地味かわいい冬羽から白と黒のコントラストが美しい夏羽になりました。
めんどくさいのでafterの写真しか載せずbeforeは載せない男

あ、そうそう、今日干潟に着いて、「さて準備すっか」と三脚を広げたら...
あっ...

えええええええええ

な ん と い う こ と で し ょ う(例のBGMが流れる)
長年愛用してきたリーズナブルな価格の三脚が匠の手によってサイレントにしれっと破壊され、なんかとれた部分がパカパカしちゃってすんげえ使い辛い三脚に早変わり。
精神病みそう

はい、鳥に戻ります。

オオソリハシシギ(Limosa lapponica

奇麗なオレンジ。こちらも夏羽。オレンジと言えばメダイチドリは今日はなんか遠くにポツンといるのを目撃しただけで終わりました。悲しい。

カオス

ハマシギ、ダイゼン、人参が顔に刺さってる鳥、アオサギ、チュウシャクシギ、オオソリハシは写ってるでしょうか。ミユビもいるかも。


チュウシャクシギ(Numenius phaeopus
がハマシギ君達の奥で三個体。

三BAN瀬といえば、

アカエイ(Dasyatis akajei

まだぎりぎり死んではいませんでしたがハエにたかられて悲しい運命をたどりそうです。
アカエイの尾にある棘には触らないようにしましょうね~(有毒)

ユリカモメ(Larus ridibundus

ユリカモメも頭黒いのがいっぱいいました。
なんかいると言われてたけど見れなかった種もいますけど冬羽と夏羽の違いをよく観察できたかな~とは思った回。


2019年4月16日火曜日

白黒

ぽかぽか陽気に歩いてました。

アカスジキンカメムシ(Poecilocoris lewisi)幼虫

かわいいよね。率直
成虫と幼虫のギャップがありすぎる。

ちなみに成虫はこちら。

数年前に腕に止まっていた個体の写真

差 が あ り す ぎ だ ろ 

美しいのお。


2019年4月13日土曜日

小型種探し

某所(別に隠すほどの場所でもない気もしますが。)にて小型水昆を探してきました。
写真はお持ち帰り後室内で撮影したものです。

まあこんな感じの湿地

開始五分でイカす水生半翅登場。

ヒメミズカマキリ(Ranatra unicolor

うおおおおおおおおおおいいねええええええええええええ!
やっぱミズカマかっこいいですよね。個人的にはタガメより好き。

同じくヒメミズカマキリ

普通のミズカマキリよりも発見しづらいのは確かでしょう。今回の場所にはいっぱいいました。というかヒメミズカマキリしかいなかった。ヒメミズカマキリは名の通りミズカマキリよりも小さく、20~30mm程度の大きさしかありません。(呼吸管除く)ミズカマキリは40mmオーバーですからね。また呼吸管も短く、前脚の腿節の突起が二つあることも特徴とされています。(この突起は後日写真撮ります)

他にもここではこんな奴らが採れました。

タマガムシ(Amphiops mater

出ました泳ぐ正露丸。果たしてこれは泳いでいると言っていいのか?
そもそも体の形が流線形とかスタイリッシュな感じとはかけ離れてるしなんか逆さ泳ぎだし後脚じゃなくて中脚をめっちゃ高速で動かしてとんでもないスピードで通過するしでとってもキュートです。タマガムシは特集記事書こうかな。体長は3mmちょっとだよ。

かわいいのはガムシでけじゃないゲンゴロウもだ。謎の対抗意識

はい、アイドル登場~


ツブゲンゴロウ(Laccophilus difficilis

はい、かわいい~
はい、おめめくりくり~
はい、可憐~
はい、いい感じの緑色~

ツブゲンは体長4mm程度。間違いなく最近減ってきている種。
今回採集したところは場所が場所なのでほんとはもっとイカしたツブゲンを採りたかったんですけど普通のツブゲンしかいませんでした。まあツブゲン可愛いしいいや。

追記4/14 ヒメミズカマキリ腿節画像

画像中央、突起二つですね。


2019年4月12日金曜日

やってくれたなぁ!(毒吐き回)

生き物屋の皆様ならもうご存知でしょうけど先日衝撃のニュースが飛び込んできましたね。
奄美大島で2名がアマミイシカワガエルやオットンガエル等を持ち帰ろうとして種の保存法違反の容疑で逮捕されたアレです。
しかも二人ともそこそこ著名な人だし。
いやーマジで、なにやってくれてんですか。

アマミイシカワガエルさん
オットンガエルさん
ましてや記事見てる限りどう考えても法律を知らない訳ない2名ってのがタチ悪い。
確信犯じゃねえか。キレた。
今後間違いなく空港でのチェックは厳しくなるでしょうし、島民からの風当たりも強くなるでしょう。
当たり前ですけどこーいうことされちゃうと、全く問題なくホワイトに採集している生き物屋の方々にも影響出ます。
どうもこういう人たちは自分さえよければいいんでしょうけど、これをきっかけに規制が進んだりしたら、後進の若者たちの芽が摘まれる可能性もあるわけですよ。大げさですがこの国の科学の進展を遅らせかねない。新しい時代を作るのは若い芽なんだよ。

そこで、現在ホワイトに採集をされている方、今後とも自分の行動が生き物屋界に多大な悪影響を与えるかもしれないということを念頭において責任ある採集をしましょうね。この事件の容疑者みたいなことにはならないように。「法律を知らなかった」はダメです。それは生き物屋ではない。僕も気をつけます。
そして業界の信頼回復に努めましょう。

今回の事件を踏まえてもう一度見ておきたいリンク
奄美大島、大和村の条例↓
https://www.vill.yamato.lg.jp/kikaku/kurashi/kankyo/shizenkankyo/shizenhogo/jore/yasesebutsuhogo.html

鹿児島県 希少野生動物↓
https://www.city.amami.lg.jp/kankyo/machi/shizen/sekaisan/kisho.html

環境省 国内希少野生動植物種一覧↓
http://www.env.go.jp/nature/kisho/domestic/list.html



2019年4月9日火曜日

カラーリング

いっぱい出てくる時期になりました。

ナガメ(Eurydema rugosa

このカラーリング滅茶苦茶かっこよくないですか?ねえねえ
滅茶苦茶好き。春だねえ。




次記事はなんか今話題になってるA美O島関連で言いたいこと言います。
あーいうことやっちゃう人達がいるからこっちまで迷惑被るんですが。



2019年4月6日土曜日

異物混入

いつものようにゲンゴロウ君達に冷凍赤虫をあげてたらこんなのがでてきました。

ゴマフガムシ属のどなたかの幼虫

あっ…
赤虫を養殖してるところに入りこんだのかなあ。ゴマフガムシ幼虫の混入を引き当てたのは二回目。初回は驚いたものです。(初回と今回は同じ商品)
撮影中にだいぶ乾いちゃってアレですがすごく長い突起(気管鰓)が生えててイカす。
キモいとかいうな

一応お顔拝見しておきますか。

ガムシ顔

ちょっと前にちりめんじゃこの中から別の生き物探すのが話題になりましたがそれに似たような感覚です。こっちは出てきたらルックスはマジのバケモンですけど。
冷凍赤虫を買っている方は探してみては?


2019年4月2日火曜日

弾丸MYK島 航路の部

はい、航路の部です。
なお、へっぽこカメラマンが波に揺られながら撮影したため、クソ写真のオンパレードとなっておりますが気にしないでくだせえ。は?

港はまだ比較的穏やかでしたが、やはり沖に出たら揺れる揺れる。
同じ船に鳥屋さんが合計十名程度乗っていましたがめちゃくちゃ飛んでくる波しぶきに耐え海鳥を撮っていました。光線の関係上右舷に陣取っていましたが、西からの強風により左舷側はもうエグイことに。揺れのレベルはもうあれです、アトラクションです。(常時お腹がフワッとしてる感じ)

オオミズナギドリ(Calonectris leucomelas

めちゃくちゃ飛んでるオオミズナギドリの写真でこのレベルとはいかがなものか。
にしてもオオミズナギドリかっこいいなあ。この生き物、飛ぶのはうまいんですけど、着地が尋常じゃないぐらい下手です。着地というより墜落です。木とかにぶつかって減速しちゃったりします。飛び立ちも下手です。助走とかしないと飛び立てません。
ギャップがかわいいですね。

オオミズナギドリ君達を揺れの中みてたら左舷側が!

た、橘丸ぅ!

もろに波被ってましたね。この航路ではよくあることなのかな。びちゃびちゃです。

船の近く飛ぶ小さい鳥発見。

カンムリウミスズメ(Synthliboramphus wumizusume
写真が酷すぎる。(トリミング済み)
やったああああああああああ!カンムリウミスズメだあ!
カンムリウミスズメは日本近海でしか生息が確認されていない鳥で、保護プロジェクトが行われています。洋上で暮らし、繁殖期のみ陸にあがるらしいです。(人の入り辛い離島や岩場など)
まあとにかく貴重な生き物です。
個人的にはすごく見たかった鳥なのでこれは嬉しい。海が荒れてたので出ないかと思ってましたが一生懸命飛んでました。

出港から一時間後、ひときわ大きい鳥が出現。
こ、これは?!でたんじゃないのお~!

アホウドリ(Phoebastria albatrus

で、でけえ!
さすが翼開帳2メートル超えですねえ。非常にカッコええ!
まだ成鳥ではないようですね。

その後もちまちま出てくれたアホウドリ。

うっひょおおおおおおお
写真がヒドイ
結局アホウドリは5個体飛んでくれました。
クロアシアホウドリは僕がへっぽこすぎるせいで写真は撮れませんでしたが3個体出現。
コアホウドリは出ませんでした。う”うっ。
あとはアカエリヒレアシシギが1羽出たぐらいですかね。(これも写真撮れず。)
トウゾクカモメの類もダメでした。

うーんまあアホウがいっぱいみれたからいいかなあとは個人的には思いますけど消化不足感も若干あり。

最後に夕日でも。
夕日と富士山
ベタである

というわけで弾丸MYK島でした。また5月辺りに行く...かも。



2019年4月1日月曜日

弾丸MYK島 島の部

MYK島、日帰り弾丸鳥見してきました。今の時期は八丈航路で海鳥を見る鳥屋さんが多いですが、今回は22:30竹芝出発で5:00にMYK島到着、その後13:45にMYK島発という流れで回りました。

行きも帰りも強風だったりして条件付き就航だったんですけど東海汽船さんではよくあることらしいので決行。
予定通り5時に島に接岸できたので薄暗いなか大路池周辺で鳥見スタート。

さっそく島のシンボル登場。

アカコッコ(Turdus celaenops)

か、かわえええええええ!頭真っ黒。

大路池をのぞいてみると…

ヨシガモ(Anas falcata

ヨシガモ君まだ残ってますのね。コガモの♂と行動を共にしてました。
オレンジ色のカモが浮いてる。

オシドリ(Aix galericulata

ここにいるんだ。毎年来てたりするのかなあ。派手だなあ。

亜種オーストンヤマガラ(Poecile varius owstoni

三宅、御蔵、八丈島のみに分布するヤマガラの亜種。お顔まで茶色くなりました。本州のヤマガラもとってもキュートですけどオーストンも非常にかわいいですね。
普通のヤマガラより大きい気がする。

亜種タネコマドリはいたけど写真撮れーず。イイジマムシクイ君もいたけど撮れず…
カラスバトは鳴き声だけ。亜種シチトウメジロ君はいっぱいいました。

下の子は一応証拠写真は撮れました。

亜種モスケミソサザイ(Troglodytes troglodytes mosukei
証拠にすらなってない疑惑浮上
正直なところ、ミソサザイとの違いは…いまいちわかりません…

最後にもう一発アカコッコ。

アカコッコ君

そうこうしてたらバスの時間に。西からの強風ということで出発港は三池港になりました。橘丸は接岸できるか。見る限りそんなに荒れてないし大丈夫だと思うけど…

三宅島感のある写真(?)

バスは着けども出港までには時間が有ったので三池港でウミガメ探し。
いっぱいいました。

/なに見てきてんだえ\
頭の額板の形状を見る限り、アオウミガメなのかなあ?

ウミガメ君表情がこわいんですけど。

そして橘丸が登場。
御蔵島への接岸は出来なかった模様ですが、この島にはあっさり接岸。パチパチパチ

橘丸登場。

帰りの航路が楽しみなところですがそれは次記事にて。