2023年4月23日日曜日

期間限定

 昨年5月中頃、突如としてコマルガムシ属の採集報告がTwitter上で相次いでいるのを見かけました。コマルガムシ属は採集の難しい属のようですが、どうもそれは超期間限定的に成虫が発生しているからではないかという話です。先日知人から、「採れだしてます」という報を受けたので、探しに行ってみました。今年は明らかに生き物の出が早いので、コマルガムシもちょっと早いかもしれないし。


結論から言うと…


コマルガムシ属の誰か

採れました。

真っ黒。スゴイ黒い。脚はオレンジっぽい。かわいい。実はコマルガムシ、昨年5月中頃、対馬の沢でナガレカタビロアメンボと戯れていたら1個体だけ謎のガムシが浮いてきて、「!?コマルガムシ???いやこれ絶対いい奴じゃん!!」となり大興奮で採集し容器に入れた…はずだったんですがいくら探せども入れたはずの容器から見つからず、絶望した記憶があります。杜撰
というわけで、実質属レベルで初採集。


普通に砂利砂利した川岸の石をちょっとひっくり返したりかき混ぜたりするだけ。
しかも1個の石ひっくり返すだけで10数個体が浮いてきます。なんだこの虫。
果たしてピークはいつなのか?もうピークだったりするのか?いつまで見られるのか?もうちょっと継続して見ていきたいと思います。あとこいつの交尾器も抜かなきゃですね。

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