2020年4月7日火曜日

散歩と八本脚

たまには陸の虫の記事もと思いましたが、散歩していたら八本脚のクモ(ハエトリ)が可愛すぎて、彼らばっか見てしまいましたので今回は実質的にクモ記事となります。ハエトリグモ観察には手すりが良いので手すりみながら歩いていましたがほんとに簡単に種類が見られるんですよ。なおクモに関しては素人なので誤同定あるかもしれません。その際はご教示ください。

マミジロハエトリ(Evarcha albaria)♀かな。
ネコハエトリだそうです


シラヒゲハエトリ(Menemerus fulvus)♀

シラヒゲハエトリは日当たりのいいこの柵で非常によく見かけました。大型でバリバリに大きめの双翅目を食べていました。

一方葉っぱの上では。

ネコハエトリ(Carrhotus xanthogramma)♀かなァ

ごめんなさい食事中でしたか。

カワラヒワ(Chloris sinica)

カワラヒワ君もいい色しております。かわいい。
 場所を少し変えて。

ネコハエトリ♂

メスと全然フォルムも色違うんですねネコハエトリ。

さて、本日の「こやつがわからない」なにそれ

イナズマハエトリ(Pseudicius vulpes)♀????
↑追記:イナズマハエトリで正解だそうです

でしょうか…正直かなり怪しいので有識者のかたいらっしゃいましたらご一報ください。

え~こっちは…

チャイロアサヒハエトリ(Phintella abnormis

でしょうか…

Rhene属(カラスハエトリの仲間)♀
カラスハエトリかヒメカラスハエトリなんでしょうけど…

こちらも上と同様の属の♂

まーカラスハエトリという気はするんですけど…この個体は腹部の毛が抜けまくっています。
追記:上の二枚、どちらもカラスハエトリでよさそうとのことでした。
同定に関してはツイッター上でご教示頂きました。ありがとうございました。

6本脚勢

ナナフシモドキ(Ramulus mikado)の幼虫

この時期の風物詩といっても過言ではなさそうなゆらゆらしたナナフシモドキの幼虫。手すり上に三個体ほどみられました。和名にモドキがついていますが、ちゃんとナナフシです。というか最も普通なナナフシだと思います。

デーニッツハエトリ(Plexippoides doenitzi)♂

そいうえばこのハエトリよく見る気がしますがデーニッツハエトリなんですね。覚えておこう。

帰り際、エナガの声がしたので写真撮りました。

エナガ(Aegithalos caudatus

はい、今日もカワイイ。
気づいた方いらっしゃると思いますがこの個体、眉毛模様がうすいですね。これ、俗にいうチバエナガというやつで、千葉北西部を中心の観察されている、亜種シマエナガ風なエナガです。もっとシマエナガっぽい個体も撮影地近辺にはいるんですが、今回の個体はノーマル個体より少し眉毛薄めって感じですね。今のところ別に亜種というわけではございせん、そういう個体がいるっていうだけです。最近は目撃情報が南のほうに広がっているようですが…

というわけで散歩レポートでした。ハエトリグモ&関東の方はチバエナガ探し、やってみてはいかがでしょうか。

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