2019年11月26日火曜日

東北鳥見遠征2019 二日目

2日目の朝。KBKR沼にてねぐら立ちを見ました。
にしても今回の遠征は天気が微妙で昨年のように朝焼け、夕焼けをバックに見ることができませんでした。
それでも圧巻は圧巻なんですが。

ねぐら立つガン達

圧倒的物量

これですよこれこれ!!すんばらしい。

ねぐら立ちが落ち着いたので、周辺をぶらぶら。
 ガン・カモの中に何かを抱えた猛禽が。その猛禽は電柱に止まりました。

おおおおおおおおっ!!

ハヤブサ(Falco peregrinus)

うおおおおおおおおおおおおおおおかっけえええええええええええええええええええええ
臓の物が出てしまっているよぉ?
捕食された側はおそらくコガモの♀だと思われます。朝からドラマを目撃して大興奮。

沼に残っているのは…

亜種オオヒシクイ(Anser fabalis middendorffii)

近くて見やすいですねえ。このあたりは亜種ヒシクイよりも亜種オオヒシクイのほうが多いようです。亜種ヒシクイよりも嘴が長いようです。

周辺水田では…

シジュウカラガン(Branta hutchinsii

近めで見ることができました。今年KBKR沼には4000羽を超えるシジュウカラガンが飛来しているようです。

オオハクチョウ(Cygnus cygnus

緑と白が映えますね~。かわいい。
 朝イチで主役をはった猛禽再び。

ガードレールにハヤブサ。
この絵面我ながらかっこいいと思う。どうなの?ねえねえ

もう少し寄れました。(というか進行方向にこの子が陣取っていました。)

ちっか。

まだ若いですね。

その後も周辺をぶらぶら。

ノスリがなにかを捕まえました。

ノスリ(Buteo buteo)

すごくわかり辛いですがヒミズ?を咥えていますね。今日は捕食シーンが多くみられて感激ィ!!捕食シーンってなんであんなに興奮するんでしょうか。
ワタシ、猛禽になら食われてもいいわ!!

スーパー保護色の鳥が田んぼに。

ムナグロ(Pluvialis fulva)

む、ムナグロさあああああああああああああああん!!
んんんんほおおおおおおおおおおお うるさい
にしても目のくりくり具合が尋常じゃねえ。
シギチは最高なのだ。

この日はIZ沼にてねぐら入りを見ようとしましたが、ガン達がまばらに帰ってくるし、挙句真っ暗になってからでかい群れが入ったりとでロクな写真が撮れませんでした。
代わりと言ってはなんですが、沼の様子をのっけて二日目の記事終了。
鳥たちのワイルドさが実感できた日でした。

まだまだ湖面に空きアリ。

2019年11月25日月曜日

東北鳥見遠征2019 一日目

昨年に引き続き、IZ沼・KBKR沼にてガンたちを見てきました。

マガン・シジュウカラガンの群れ

ついて早々相変わらず圧巻の物量。上の写真にはしれっとシジュウカラガンが混じっています。
 この群れにいきなり変なのが。お?

マガン(Anser albifrons)のバフ変(多分)

薄い!!薄いよ色が!!今季はIZ沼・KBKR沼周辺には約20万羽が飛来しているようですが、母数が多いからこそこういう個体がときどき見られますよね。

ノスリ(Buteo buteo

カッコよさと可愛さを両立した猛禽ノスリ。めちゃくちゃ数います。正直初日で飽きた。

カリガネ(Anser erythropus

去年と全く同じエリアで見られました。数十羽はいたと思います。
黄色いアイリングが目立ちますね。嘴もピンク味が強く、紅生姜刺さってますよ体のサイズも小さいです。

オオハクチョウ(Cygnus cygnus

相変わらずなんかユルいオオハクさん。可愛い。

群れの中に”白いの””がいるとの情報。

ハクガン(Anser caerulescens)幼鳥三羽

キャ――――――――ハクガンさああああああああん!!!
うるさい

三兄弟でしょうか。大変にカワイイでございます。

ごおおおおおおおおおおおおおおお

IZ沼水面に。

ミコアイサ(Mergellus albellus

今回はメスが多かったイメージ。パンダは少なかったです。

パンダじゃないけど白黒繋がり。

セグロセキレイ(Motacilla grandis

なんだか絵になる感じ。
ねぐら入りを見にKBKR沼へ。

ごおおおおおお
始まったよ

始まってんなぁ!

こちらも相変わらずの迫力。轟音と共に飛んでくるのはホントに全人類一回は見た方がいいと思います。
2日目に続く。

2019年11月19日火曜日

タマガムシ

タマガムシの記事をのかくかく言っておいて結局書いていないので書きますわよ。

タマガムシ(Amphiops mater
丸い、丸すぎる
サイズは3.5mm程度で、水草のよく生えた池沼等に生息しています。(本州から九州までいます。)

生息地の様子
この写真は過去記事の使いまわしです。は?

タマガムシくんはどこの水辺にもいる普通種というわけではありませんが、いる場所ではとんでもない数採れることが多い気がします。大抵爆産しています。この水場ではごく浅いところでツブゲンゴロウや他の小型ガムシ類も一緒に採集できています。そして少し深いところではヒメミズカマキリが沢山採れました。

タマガムシ集結

小型のガムシってまあ簡単には同定できないことが多いですが、タマガムシは絶対に迷いません。フォルムが特徴的すぎます。日本国内に類似種はゼロ。というか国内で一属一種。
そしてもうお気づきの方も多いと思われますが、基本タマガムシは逆さ向きに泳ぎます。
逆さ向きに泳ぎます。二度目
水草に掴まっている時はこの限りではないですが。
しかも使う肢は中脚。まさかの中脚。びっくり中脚。

こ う い う こ と で す
絵が雑すぎる

中脚には遊泳毛がふっさふさに生えていて、この脚を超高速で振って泳いでいます。

その際前肢は中途半端に上にあげて気休め程度に振っていますが、大抵の水生甲虫が一番使うであろう後肢に至っては伸ばしたままでなにもしていません。後脚、ピーン!
(舵はとってる?という気もしますが。)
中脚という人間目線でみると訳わからないチョイスですが、あの浮遊感のある独特でトリッキーな動きが出来るあたり、ゲンゴロウ達とはまた違った泳ぎのプロだといえましょう。

また、食性に関しては他のガムシ成虫とおなじく雑食のようで、飼育下では水草を食べているだけでなく同居人のツブゲンゴロウ君用のアカムシも食べます。これは私信ですが、自然界でも水草メインにいろいろ食べてるんでしょう。

なお、これも他のガムシと同様ですが、空気は腹面にもしっかり貯めています。ガムシ(タダガムシ等)は触角を水面からだすことで空気を取り入れますが、タマガムシはどうやら水面に逆さに張り付いて腹部末端から空気を取り込んでいるようです。

ガムシの空気取り入れ
タマガムシの空気取り入れ

とにかくユニークなこのガムシ。実は皆さんの身近な水辺にもいるかもしれませんよ。探してみては????この生き物をしっているだけで世界はすこし変わって見えると思います。まずは知ってもらわなきゃね。
まだまだ僕もタマガムシに関して詳しくないのでお伝えできるのはこれぐらいですがまた幼虫採ったり新しい発見があったらお伝えします。
というか有識者の方教えてください。逆に

最後にこのガムシの愛称をお伝えしておきます。
”泳ぐ正露丸”です。

2019年11月16日土曜日

混群

この時期になると混群によく出くわします。
混群というのは字のまんまで複数種によって構成された群れのことで、鳥ではカラ類の混群がポピュラーだと思われます。(カラじゃないのも混じるけど)
混群を構成すると単純に眼の数が多くなりますから、天敵が見つけやすい。また種ごとに
若干行動様式は違いますから、他の種が食べ物を見つけてくれて、餌にありつける確率も高くなるといったメリットがあると考えられています。

今日会った混群は、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロの三種で構成されていましたが、
なにがズルいって、構成種全員が滅茶苦茶かわいいことです。
群れによって種の構成は変わりますが、カラ類メインの混群だと、コガラなど他のカラは勿論、伝説のアイドルであるエナガたんや、小ささとそのビジュアルで人を魅了してやまないキクイタダキさん、しれっと混じってるコゲラさん、幹に逆さどまりのゴジュウカラさんなど、とにかく全員がかわいいのです。悶え死にます

北海道で見た混群は、亜種シマエナガはいっぱいいたしキバシリは混じってるわでほんとに悶え死にかけました。

ヤマガラ(Poecile varius

んんんんんんんんんんんん

シジュウカラ(Parus minor)

ほおおおおおおおおおおおお
メジロは撮り損ねました。は?

にしてもこんなにかわいいのが身近にいることがもう素晴らしい。
この子たちの名前を知っていて見つけることができれば、見えてくる世界は違うと思う。

2019年11月13日水曜日

錆び紋○チビ

サビモンマルチビゲンゴロウ(Leiodytes nicobaricus

頂き物のゲンゴロウずのなかに入ってました。南西諸島で見られるマルチビゲンゴロウ属の一種で田んぼとか池とかで採集できます。当ブログではマルチビゲンゴロウ属の写真をのっけるのは初ですね。
写真をみて察する人もいると思われますが、2mm程度の小型種です。
我が展足能力ではこれが限界です。触角をもっと前方に出したかったんだけど横にピーンってなっちゃってどうしようもなかった。言い訳いうなよ。触角だけじゃなくて脚も微妙なんだよこのやろう。
模様とか色とかめちゃくちゃ良くないですかこの子。語彙力
生きている時はもっと紋がわかりやすくて奇麗です。
というかこのおめめくりくり具合が尋常じゃない。
かわいいのおおおおおおお!!!!!
ゲンゴロウは小型種もいいんだぞおおおおおおお

2019年11月11日月曜日

リュウキュウセスジのゲニをのっける記事。

週末、わけあってひたすらセスジゲンゴロウ属の雄交尾器を抜きまくってたんですが、抜いたすべての種類がリュウキュウセスジだったのでリュウキュウセスジの雄交尾器の画像をのっけます。どいういう状況なのそれ
リュウキュウセスジゲンゴロウ(Copelatus oblitus

リュウキュウセスジ自体は前にも画像をのっけた気がするので細かい説明はカットしますが、個体差こそあれどなかなか色彩のかっちょいいゲンゴロウです。
ただセスジゲンゴロウ属は一部の種を除いて正確な同定は雄交尾器(中央片)を見なければいけないので、今回抜きまくっていたわけです。

リュウキュウセスジ雄交尾器中央片画像 

ほおおおおおおおおY字ですよ!!
これは覚えやすいですね。みんなも覚えよう!!





2019年11月6日水曜日

続々再会

はい、某干潟に鳥見してきました。

スズガモ(Aythya marila

数はまだまだ増えそうですが、スズガモ君達おかえり。ホオジロガモはまだのようです。ナイキのスニーカーも浮いているという話でしたが分からず。遠すぎるよカモの群れが。言い訳

ミサゴ(Pandion haliaetus

なんだ上のクソ写真はいい加減にしろ
相変わらず猛禽はどこまでもかっこいいぜ。

ヒドリガモ(Anas penelope

ヒドリガモもスズガモのなかに少数ですがいました。おかえり~。
こちらも遠いですが、

カンムリカイツブリ(Podiceps cristatus
はいお帰り~
カイツブリといえばこやつも。

ハジロカイツブリ(Podiceps nigricollis

さ、サイコパスさん!!(逆光で分かり辛いけど)カニを飲み込んだ直後です。コワいよ相変わらず。

モフモフ団(主にハマシギ、ミユビシギ)

このなかにオバシギとまだ残ってるコオバシギもいたんですけどあまりにひどい写真しか撮れなかったのでパス!!えぇ…

夕方潮が引き始めてシギチ達が干潟に降りてきました。

オオソリハシシギ(Limosa lapponica

一羽でポツンと降りてました。
続々と降りるシギチ。

ダイゼン(Pluvialis squatarola

こちらも逆光ですがそれでもわかる安定の可愛さ。
遠くに大群が降りたと思った矢先こちらに別の群れが飛んできてカオスに。ほぼ「襲われた」みたいな勢いだったぞ。
襲ってきたのは…

ミユビシギ(Calidris alba
クラゲが気になるみたい。
この後つんつんしてました。

ほわあああああああああああ!!!
やっぱミユビはいいですよぉ!!ダッシュまでかわいいし。
ダッシュもやっぱハマシギを置いていくレベルで速いんですよすごいですよ。
置いていかれるハマシギもかわいい。

ハマシギ(Calidris alpina

おんなじ方向向いて採餌してると思いきや後ろで水浴び。

いっぱいいりゅ~~
退行
あ、大きめのおりてきたじゃん。

ミヤコドリ(Haematopus ostralegus
クラゲに向かって爆走してるミユビがかわいすぎて死んだ。

人参口に刺さってんのいい加減対策しろよ…(いつもの)

ハマシギーず。アーティスティックな感じ。

この光景が関東で見られるんだからいいよな~~
ミユビ達には今冬も定期的にここに会いにこよう。