KSI臨海公園に世界的希少種が(っても毎年来てるけど)きたらしいので見てきました。
他の鳥はまあいつも通り(サイコ感あるカイツブリとかパンクなアイサとか。猛禽はオスプレイとノスリとか。)だったので省きます。
どうやらその鳥は今年は潮が引くと運がよければ人が入れる渚のほうに出てくるらしく、今日はその干潮が5時過ぎということで、ちょっとゆっくり待ってみました。
ただ待てど暮らせどなかなか出てこず、他にいたカメラマンの方も退却するわでどうなるかと思いました。まあ、最後まで粘ったらすごいことになったんですけどね。
カメラマンずが退却したのち、
クソ遠方の人が入れないほうの渚に今日のメインターゲットが出てきました。
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?????????????? 遠すぎてわかんねえよ!
カモメさん達かわいい |
はい、もうわかる方にはバレたと思いますが、クロツラヘラサギ君ですね。
世界的にも希少な種で、世界で個体数は確か4000羽切ってるって話だったと思います。絶滅危惧ⅠB類(環境省)に指定されています。ⅠB類はキボシチビコツブゲンゴロウと同じカテゴリーといえばイメージしやすいですかね。こちらこのブログの意味不明さがよくわかる一文となっております。
名前にサギとついてますがトキ科です。サギ科じゃないです。同じペリカン目ですけど。
名前が詐欺。
僕は今日と同じところで過去にこいつを見てるんですが、なにせ遠いんですよ。上の写真みたいに。今日はスコープで見つけた当初はテンション上がって変な声出してたんですけど散歩にきていた親子の顔が僕を見て引きつっていました。そのあと、「まあでも遠いし今日もこれで終わるか」と思って余韻に浸ってたらなんかこいつが消えてて、「え?飛んだの?」ってなったんですね。
で、「あーあ、今日のクロツラも遠かったなあ」とか思ってたら、なんか白いあんまり見たことのない飛び方の鳥がすーっと海上を飛んきて、華麗に旋回して、
目の前に降りたんです。
いや、人の入れる方の渚って言ったって広いのになんでピンポイントで目の前くるんだよおお!
えぇ...?????...!!!!!!!!!!
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
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クロツラヘラサギ(Platalea minor) |
目と鼻の先とはまさにこのこと。こんなに近くで見られるとは贅沢な。
うおおおすげえ!目の前でクロツラがヘラ状の嘴を左右にふって餌をとっている!
贅沢すぎるぞこの絵面!
多分近いうちに僕は死ぬんだと思います。
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見れば見るほどユニークな鳥。 |
すげえええええええええええええ
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スカイツリーとクロツラ
ベタである |
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逆光クロツラ
ベタである |
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逆光クロツラwithスズガモ
ベタである |
粘って正解でした。よかったです。はい。おしまい。