2019年2月21日木曜日

猛禽厨歓喜

SYM湖に鳥見にいってきました。
なんか鳥の出は滅茶苦茶悪くてどうなるかと思ったんですけど、オオタカの狩りを見れましたのでここに記しておきます。ただし滅茶苦茶遠くて僕のカメラではクソ写真のオンパレードになりました。我慢してください。は?
なので若干写真に赤丸とかいれて解説付きです。

午後二時。カラス達が水浴びをする中颯爽と登場のオオタカ。成鳥の模様。

オオタカ(Accipiter gentilis

このオオタカはカラス達を見つめながら一時間ほどこの周辺をうろちょろしていました。
飛んでは見失いを繰り返した午後三時。狩りがスタート。というかスタートと同時にオオタカを見失ったんですけど、その場にいた地元の鳥屋さんからカラスを水に沈めてるよ!との衝撃発言。


!?
泳ぐオオタカ
は?全然泳いでるように見えねえじゃん
既にカラスを水中に沈め泳ぐオオタカの姿が。翼と尾を使って上手に泳ぎます。もう資料映像クラス。この間にもハシブトガラスにちょっかいを出されていましたが気にせず岸へ上陸。(オオタカの上陸という響きが不思議。)

岸に上がった直後、もう一羽オオタカが登場。上陸したオオタカの真上にとまりました。

オオタカ若鳥
またもクソ写真

親子なのか?もしかすると親鳥が子に狩りを見せたのか?この若鳥は下の個体を見つめています。

しばらくカラスの毛をむしった成鳥がついに肉を漁りだしました。

オオタカ、カラスを喰らう

うひょおおおおおおおおかっこえええええええええええええなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


だいぶエグイ絵面になってきた

よくみると喉元の素嚢(そのう)が膨らんでいますね。(素嚢では食べたものを一時的に蓄えることができます)

この直後、成鳥が恐らく子である若鳥にカラスを渡すのかと思ったタイミングでもう一羽の猛禽が乱入してきました。

ん?これは...白いぞ?オオタカじゃない!

ノスリ(Buteo buteo)さん追加でーす。
左がノスリ、右がオオタカ(成鳥)

この乱入者に対して立ち向かったのは上から降りてきたオオタカ若鳥。オオタカは二羽で応戦。
やはりこの二羽のオオタカは親子なのか?

若鳥が参戦。カオス。

す、すげえ!猛禽が三個体もまとめて!おああああああああああああああああああ
え?何?写真がクソすぎてなんだかわからん?
はい、すいません。わかりやすくしました。

ク ソ 編 集
こんな感じですね。成鳥のオオタカ、なんかもう腹いっぱい食べたのかノスリにはちょっかい出す程度でそのあとはちょっと距離置いてる感じでしたね。それでいいのか成鳥。

この争いの結果ですが、こうなりました。

???????????
はい、また解説付きあげますよ。


ノ ス リ に と ら れ て る じ ゃ ね え か

しかしよく考えてみたらオオタカの巣立ちは六月とかそのあたりのハズ。二月末から三月なんて巣とか作る時期なのでは。となるとこの若鳥と成鳥の関係はほんとに親子なのか?でもこの二羽の動きを見る限りものすごく親子っぽい動きにはみえました。親離れが全然できない子なのか?そんなことあるのか?それとも巣立った個体が出生地近くで独立しただけなのか?それとも親子でもなんでもないのか?というか若鳥は狩りしなくていいのか?疑問は残りますね。僕この辺りの知識は無いに等しいのでよくわかりません。教えて有識者~

とにかく非常にワイルドな一面を観察できました。
地元の鳥屋の皆さん、いろいろ教えていただきありがとうございました。

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