色んな角度からどうぞ。
2020年5月30日土曜日
小頭
先ほど、地元の知り合いの方から○○君(当ブログ中の人の名前)なんかゲンゴロウみたいなの採れたけど何これ~と連絡もらったので現物を見せて頂いたところ、このお方でした。
大して色んな角度でもねえじゃんどうせ。
2020年5月25日月曜日
THE・アメンボ
2020年5月17日日曜日
トゲトゲ
2020年5月11日月曜日
糸??
昨日、ちょっくら近所のとある沼の保全活動のお手伝いに行ってまいりました。
他にもミヤタケダルマガムシ等々もろもろ入りましたが、今回推してご紹介するのはこちら、
え?なにこれ!!と普段虫を見られない方は思うかもしれませんが、イトアメンボという生き物の類の一種です。アメンボと名はつきますが、よくいるアメンボがアメンボ科なのに対して、こちらのグループはイトアメンボ科です。見た目がなかなかインパクト強いですよね。脚と触角はかなり糸らしいですが、体はもうこれ棒ですよね。動きは意外と素早くて、水面を器用に歩いて移動します。このヒメイトアメンボは日本産イトアメンボ科のなかでは最も普通に見られる種で、田んぼや池沼で生活しているのを見ることができます。ただ意識して探さないと見つからないかもしれませんのでじっくり探してみてくださいね。写真にもある通り、長翅型から無翅型まで存在します。
もうヨシが茂りまくっていてオオヨシキリが多数来ていましたよ。
マメガムシ Regimbartia attenuata 可愛さで殴ってくる系国内一属一種 |
他にもミヤタケダルマガムシ等々もろもろ入りましたが、今回推してご紹介するのはこちら、
ヒメイトアメンボ Hydrometra procera |
メス。長翅型ですね。 |
え?なにこれ!!と普段虫を見られない方は思うかもしれませんが、イトアメンボという生き物の類の一種です。アメンボと名はつきますが、よくいるアメンボがアメンボ科なのに対して、こちらのグループはイトアメンボ科です。見た目がなかなかインパクト強いですよね。脚と触角はかなり糸らしいですが、体はもうこれ棒ですよね。動きは意外と素早くて、水面を器用に歩いて移動します。このヒメイトアメンボは日本産イトアメンボ科のなかでは最も普通に見られる種で、田んぼや池沼で生活しているのを見ることができます。ただ意識して探さないと見つからないかもしれませんのでじっくり探してみてくださいね。写真にもある通り、長翅型から無翅型まで存在します。
なんとなくユルい見た目で個人的には大好きなんです。是非知らなかったという人はこんど近所の田んぼを覗く機会があったらじっくり見てみてくださいね。
2020年5月5日火曜日
簡単に白バックを撮ってみようの会
当ブログ、最近チマチマ虫達の白バック写真なるものをあげているじゃないですか。
このご時世、遠出もできないし暇な時間も増えていて、ああいう写真をいろんな虫で最近撮ってるんですけど、まあ楽しいですね。その虫と環境が一緒に写っているのも最高ですが、白バックは他に何も写らないので、その虫の生きている美しさ写すのに最高です。(自論)
そこで、需要はあるのかわかりませんが、僕がいっつもやっている撮り方をご紹介いたします。
尚、本記事は、別にカメラに詳しいわけではない素人がそれっぽい写真を撮るためにコンンデジを使用してそれっぽく編み出した方法なので、正しいかどうかはわかりません。その点ご承知おきの上ご覧くださいまし。
ステップ1 お皿を用意。
僕はもともと水生昆虫の撮影から入りましたので、水を入れられるこういうお皿です。
白バックの背景にさえなれば他の白いものでもいいんじゃないでしょうか。
(水生昆虫を撮る場合は前述のように水を入れるのがオススメです。その際表面に洗剤とか残っていたら嫌な予感しかしないのでしっかり水で洗っておいた方がよさそうです)
ステップ2 カメラセッティング
僕の場合は家にあったコンデジと呼ばれるものをつかっています。
白バックを撮る際、ディフューザー(フラッシュの光をほんわかさせるみたいなやつ)があったほうがよさそうということだったので、かすれたクリアファイルを使って自作しました。ないよりはマシでしょう多分。なくても気分的にはだいぶそれっぽい感じになってます。果たしてどこまで効果が出ているのか不明。
これは正直、ビニール袋なんかでもいいと思います。なんかフラッシュに光をほんわかさせられればいいのです。勿論出回っている製品が一番なのかもしれませんけど。
ディフューザー 自作 「検索」←
あと、虫でやる前に最初に模型とかなんでもいいですけど、そういうのでカメラの細かな数値の設定はやるんならやって練習しておくほうが絶対良いです。目を離している隙に逃げられたら最悪ですから。
ステップ3 虫を皿に入れる
さっきの皿に虫を入れます。虫は最初は飛びづらく、機敏でなく隙が大きく逃げ辛いものがイイと思います。(つまり息継ぎの時間もあるゲンゴロウが最高です。あとミズカマキリとかも落ち着いてていいですよ。)
さっきも言いましたけど、遠方から採ってきたものは絶対に屋外に逃がさないような配慮が必要です。
逆に庭や玄関先などで採ったやつなら逃げても心配はいりませんけどね。
ステップ4 撮影
撮影前にある程度の光量が必要です。ライトをイイ感じ(これはもう試行錯誤だと思います。)にセットして、虫がイイ感じの姿勢になったらフラッシュ焚いてバチコン!!です。適当すぎる説明
下の写真が撮ったそのままの写真です。被写体は本日網戸に激突してきたコアオハナムグリさん。
まあ記録として残す用にはどまんなかにいたほうが絶対いいとおもんですよ被写体が。
ただ、これをちょっとアーティスティックというにするために、切り取り方と、縦横比を変えるとですね…
僕だけだったりして
空間の使い方次第でちょっとアートな感じになる気がするのです。
あと、こういうのもアリかもという一例。
イトタヌキモと呼ばれるやつとゲンゴロウを一緒に入れて撮ります。
厳密にいえばもう白バックじゃないのかもしれませんが、なんというか涼しげな感じです。こういうのも構図次第や個人の好みでちょっとアートチックな写真になる気がするのです。素人の戯言
このご時世、遠出もできないし暇な時間も増えていて、ああいう写真をいろんな虫で最近撮ってるんですけど、まあ楽しいですね。その虫と環境が一緒に写っているのも最高ですが、白バックは他に何も写らないので、その虫の生きている美しさ写すのに最高です。(自論)
こういうのも好きです。 |
そこで、需要はあるのかわかりませんが、僕がいっつもやっている撮り方をご紹介いたします。
尚、本記事は、別にカメラに詳しいわけではない素人がそれっぽい写真を撮るためにコンンデジを使用してそれっぽく編み出した方法なので、正しいかどうかはわかりません。その点ご承知おきの上ご覧くださいまし。
ステップ1 お皿を用意。
僕はもともと水生昆虫の撮影から入りましたので、水を入れられるこういうお皿です。
白バックの背景にさえなれば他の白いものでもいいんじゃないでしょうか。
(水生昆虫を撮る場合は前述のように水を入れるのがオススメです。その際表面に洗剤とか残っていたら嫌な予感しかしないのでしっかり水で洗っておいた方がよさそうです)
僕の場合は家にあったコンデジと呼ばれるものをつかっています。
白バックを撮る際、ディフューザー(フラッシュの光をほんわかさせるみたいなやつ)があったほうがよさそうということだったので、かすれたクリアファイルを使って自作しました。ないよりはマシでしょう多分。なくても気分的にはだいぶそれっぽい感じになってます。
これは正直、ビニール袋なんかでもいいと思います。なんかフラッシュに光をほんわかさせられればいいのです。勿論出回っている製品が一番なのかもしれませんけど。
こ、こ、こういう感じ… |
さっきの皿に虫を入れます。虫は最初は飛びづらく、機敏でなく隙が大きく逃げ辛いものがイイと思います。(つまり息継ぎの時間もあるゲンゴロウが最高です。あとミズカマキリとかも落ち着いてていいですよ。)
さっきも言いましたけど、遠方から採ってきたものは絶対に屋外に逃がさないような配慮が必要です。
逆に庭や玄関先などで採ったやつなら逃げても心配はいりませんけどね。
ステップ4 撮影
撮影前にある程度の光量が必要です。ライトをイイ感じ(これはもう試行錯誤だと思います。)にセットして、虫がイイ感じの姿勢になったらフラッシュ焚いてバチコン!!です。
下の写真が撮ったそのままの写真です。被写体は本日網戸に激突してきたコアオハナムグリさん。
んー白バックっぽい写真ですね。 |
ステップ5 ちょっと編集
ここからは写真いじりです。より白バックっぽくしていきます。最近はスマホでも明るさの調整とかできますしね。トリミングや、明るさを調整しましょう。
調 節 し ま す た 。 |
完成。
あとはお好みに合わせて、撮影時の日時入れたり。あと無断転載が心配なひとは著作権マーク(ウォーターマーク)いれたり。あんまり明るさとかいじりすぎて「触角見えなくなりましたけど」みたいなことにはならないように。「いじっても背景若干グレーだよお」って人は撮影時の光の当て方いじったほうがいいと思います。多分。
あと、ここからは完全にオマケなんですけど、白バックは若干芸術的に見せることもできると思います。
例えば、これはお気に入りのオキナワスジゲンゴロウの白バックなんですが、
まあ記録として残す用にはどまんなかにいたほうが絶対いいとおもんですよ被写体が。
ただ、これをちょっとアーティスティックというにするために、切り取り方と、縦横比を変えるとですね…
どうでしょうか。
だいぶ印象変わりませんか??空間の使い方次第でちょっとアートな感じになる気がするのです。
あと、こういうのもアリかもという一例。
イトタヌキモと呼ばれるやつとゲンゴロウを一緒に入れて撮ります。
これを… |
こうじゃ。 |
厳密にいえばもう白バックじゃないのかもしれませんが、なんというか涼しげな感じです。こういうのも構図次第や個人の好みでちょっとアートチックな写真になる気がするのです。
はい以上素人によるガバガバ白バック講座でした。虫じゃなくて勿論カタツムリとか、葉っぱなんかでもいいんじゃないでしょうか!!!スマホでも少しやり方変えればできると思います。(スマホの場合フラッシュ焚かずに光当てて撮る方が良いようです。)
興味のある方は是非、この記事は参考程度にしていただいて、試行錯誤してみてくださいね~~
2020年5月3日日曜日
お子様
こちらではお伝えしていなかったのですが、写真要員として採集したオオミズスマシが産卵し、孵化までは漕ぎつけましたのでご報告しておきます。特段なにをしたわけでもないけど
4/20 産卵確認 |
この時は「あっ…」というリアクションしかとれませんでした。
4/25 |
4/26 |
おいおいおいおい発生進んじゃってるよぉ~~
4/28 ミズミミズ君写りすぎじゃない?? |
4/29 |
↑このころになると中身がぎっちぎちで間もなくという感じが出てきました。
4/30 |
お!!!!!孵化している!!
このあと幼虫はどこかと目を皿のようにして探しました。
しかしこの水槽は30cm水槽で、なかなか見つからねえ!!苦戦しておりました。
20匹近くが出ているのに一匹も見つからねえ!!と思ってもう一度卵のほうをみてみると…
いた。 孵化した後の卵に突っ込んでいっているミズミミズ君好き。 |
えーと、見ていたのに見逃していましたねえ!!
この後、十個体を回収し、個別飼育へ。残りの個体はゲンモのおじきと一緒にしばらく暮らしていただくことにしました。(こんだけミズミミズだのミズダニだのいるんだったら餌には困らないでしょうしね。)
にしても面白いフォルムです。骨だけの魚
今は数ミリですが、終齢になると2cm近くになるそうですよ。このフォルムで。さすがにそんなのがゲンモ水槽で泳いでいたらゲンモのおじきもビックリだと思うのでちょっと成長したら水槽組も回収する予定です。あと、共食いもやはり結構してしまうようです。同じエサを吸っている流れで共食いに発展したという悲劇もございました。
それとどうもこの幼虫君達、下に落っこちた冷凍赤虫を自ら吸いにいくようなのです。大抵水生昆虫の幼虫に冷凍赤虫あげるときって、ピンセットで揺らしてガブって感じだと思うんですけど、落としておくだけで自らとことこ歩いて(泳いで)きてしれっと食いついているのです。ミズミミズとか食わねえのかよ。というか積極的に食ってくれ。
サイズ感が合わないとビビッて食いつかない水昆幼虫もいるってのに、この子たちはサイズも全く考慮しないんじゃないかってぐらい容赦ないです。
また脱皮したとかそういう報告はしていきますね。
というわけでオオミズスマシ幼虫記事でした。発生がうまくいかなかった卵を除き全員孵化しましたので明日はゲンモ水槽の掃除を慎重にやります。まあミズミミズ君達悪さしないんだけど…
登録:
投稿 (Atom)