2020年5月3日日曜日

お子様

こちらではお伝えしていなかったのですが、写真要員として採集したオオミズスマシが産卵し、孵化までは漕ぎつけましたのでご報告しておきます。特段なにをしたわけでもないけど

4/20 産卵確認

この時は「あっ…」というリアクションしかとれませんでした。

4/25

4/26

おいおいおいおい発生進んじゃってるよぉ~~

4/28
ミズミミズ君写りすぎじゃない??
いや僕の水槽の管理の問題なんですけど

4/29

↑このころになると中身がぎっちぎちで間もなくという感じが出てきました。

4/30

お!!!!!孵化している!!

このあと幼虫はどこかと目を皿のようにして探しました。
しかしこの水槽は30cm水槽で、なかなか見つからねえ!!苦戦しておりました。
20匹近くが出ているのに一匹も見つからねえ!!と思ってもう一度卵のほうをみてみると…

いた。
孵化した後の卵に突っ込んでいっているミズミミズ君好き。

えーと、見ていたのに見逃していましたねえ!!てめえの目は節穴かよ
この後、十個体を回収し、個別飼育へ。残りの個体はゲンモのおじきと一緒にしばらく暮らしていただくことにしました。(こんだけミズミミズだのミズダニだのいるんだったら餌には困らないでしょうしね。)
にしても面白いフォルムです。骨だけの魚
今は数ミリですが、終齢になると2cm近くになるそうですよ。このフォルムで。さすがにそんなのがゲンモ水槽で泳いでいたらゲンモのおじきもビックリだと思うのでちょっと成長したら水槽組も回収する予定です。あと、共食いもやはり結構してしまうようです。同じエサを吸っている流れで共食いに発展したという悲劇もございました。

それとどうもこの幼虫君達、下に落っこちた冷凍赤虫を自ら吸いにいくようなのです。大抵水生昆虫の幼虫に冷凍赤虫あげるときって、ピンセットで揺らしてガブって感じだと思うんですけど、落としておくだけで自らとことこ歩いて(泳いで)きてしれっと食いついているのです。ミズミミズとか食わねえのかよ。というか積極的に食ってくれ。

サイズ感が合わないとビビッて食いつかない水昆幼虫もいるってのに、この子たちはサイズも全く考慮しないんじゃないかってぐらい容赦ないです。

食いつくオオミズスマシ個別組のお子様

分かり辛い写真で申し訳ございませんが食いついております。吸っております。
また脱皮したとかそういう報告はしていきますね。

というわけでオオミズスマシ幼虫記事でした。発生がうまくいかなかった卵を除き全員孵化しましたので明日はゲンモ水槽の掃除を慎重にやります。まあミズミミズ君達悪さしないんだけど…



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