2021年12月12日日曜日

全部おんなじ…じゃない!

 琉球の浅い植物わっしゃわしゃな湿地で採れる黒いガムシ三種を並べたいという欲に負けて作りました。どんな欲だよ。


ヒメタマガムシのみ別属です。(ヒメタマはヒメタマガムシ属で、他二種はチビマルガムシ属です。)サイズ感はだいたいこんな感じ?って作っています。つまりミナミチビマルが一番小さいです。ヒメタマ、ミナミチビマルともに数年前に初めて国内から記録されたばかりです。全員カワイイのが最高です。ヒメタマガムシはタマガムシって名前についているのであの泳ぎをするのかとか勝手に思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。いずれも冒頭で述べた通り水草の多い浅い湿地から得られるようです。与那国ではヒメタマとミナミチビマルが同所的に得られていますし、なんなら3種まとめて採れるところもありそうです。

この三種、ちょっとまたヒメタマの腹部の毛とかチビマルとミナミチビマルの交尾器の写真とか点刻とかの良さげな画像が撮れたらもう少し詳しく書きたいです。追記するかも。

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