晴れです。朝から暑い。とりあえずは同行者ずの虫捕り支援。ハチとったり、ちょうちょ採ったり。その間僕が「ツマベニ来た!」とか「はいツマムラサキマダラ!」とか叫んでいました。うるさい。
手すりのキノボリトカゲ |
よく考えたらこの状況、本州では考えられない状況な訳で、帰ってきて冷静に見ると南の島らしい写真だよなあと思います。
全然ピントが合っていないヒメトンボ。 |
ヒメトンボ、カワイイので好き。
なんだかんだかなりちょうちょがいる場所を当てたりなんだりで大盛り上がり。オオゴマダラ君がでかすぎ。
午前中のシメは某アメンボ探しへ。実は前回時期の問題で幼虫しか見ることができませんでした。
ポイントへ到着…日陰にできた水たまりに…うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいるううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
かっこいいよ!!!いやもうかっこいいとかいう次元をこえてるよ!!!!やっべええええええええええええええええ
おっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおhっほっほほっほっほほほhhっほお
シオアメンボ(♀) |
いやカッコ良すぎだろ!!!!!!!もう説明とかいらなくないですか?かっこいいから良くないですか???かっこいいアメンボです。以上。
シオアメンボはそのルックスから当ブログの訓練された皆様なら「ウミアメンボかえ?」と思われるかもしれませんが、ウミアメンボ属ではなくシオアメンボ属だったりします。ウミアメンボ亜科なのは変わりないんですけどね。波のおだやかな入り江などに生息し、分布は本州、九州、対馬、南西諸島(沖縄島)なのですが、いずれも局所的に分布するかなり稀な種となっています。長崎県では採集が条例で禁止されている点にも注意です。環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。南西諸島では近年になって産地が発見され、九州などで見られるシオアメンボよりも若干小型で色が薄いことが知られています。
今回の産地では干潮で潮が引いたところにできた日陰の水たまりに夥しい数を見ることができました。眼福とかそういうレベルじゃないです。
というわけで大満足の午前中終了。なんかもうだいたい満足なんですけど。
昼飯を食って、次のポイント…の前に古宇利大橋の近くに寄ったので眺めていくことにしました。
昼飯を食って、次のポイント…の前に古宇利大橋の近くに寄ったので眺めていくことにしました。
古宇利大橋とカエル岩と古宇利島 |
当ブログ中の人は景色のいいところとかに突然寄りたくなる性を持っているので、展望所とかあるとすぐ行きたがります。なんかよくわかんないですが橋とか好きだし。ちなみにこの後何の意味もなく古宇利島を一周して帰ってきました。こういう遠征。
次は某アシブトメミズムシを求め以前採れた海岸に向かうことに。途中で最北を通るので…
寄ってきました。沖縄島最北の辺戸岬。与論島が見えた。虫採りをしろ。
なんだかんだやって夕方に到着。が、軽石がかなり陸側に来ていて、捜索が困難に。なんとか2個体を確保したら暗くなってきたので撤収。
すっかり夜になってしまったので、林道でも流すことに。
ナミエガエル |
うおおお!!!いるじゃん!!いるいる!!!ナミエガエル!!瞳が菱形なのがチャームポイント!!沖縄島北部にしか生息しません。水場に潜って顔だけだしていたりします。最高か?ちなみにオキナワオオミズスマシは沢山泳いでいるし、目の前には大きめのマツモムシ…ん、大きめのマツモムシ?ええええええええええええいしゃああああああああああああああああああああ
国内では沖縄島のみの分布!!でも海外ではなぜかアジアに広くいるらしい!!どういう分布だよ!!しかしこんなん絶対好きでしょ?というルックス。好きです(告白。)
ナミエガエルやオキナワマツモを堪能し、葉っぱに乗っていたキマダラマツムシを見つつ今日のところは帰路へ…
といってもそんなにすんなり帰れるわけもなく、途中でアカマタに出会ったりして楽しみました。なんか一番見かけるヘビなので「アカマタか…」みたいに言いがちですけど、とんでもなくカッコイイヘビですよね。
はい3日目終了。満足。4日目に続く。あと見たい水昆は某ガムシ一種…
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