2022年7月9日土曜日

ヒメドロ(デカい)

 先日沢で採集したヒメドロムシです。


クロサワドロムシ

夜に沢のよどみというか、若干流れ込みのあるけど流れが穏やかのとこの石を歩いていました。恥ずかしながらワタクシ、このヒメドロムシ科には大変疎く、いままでまともに採集をしたことがないレベルでした。(なんかデカい川で岸の石めくっていたら採れたアワツヤドロムシとライトにとんできたキスジミゾドロムシぐらいです。)そんな私でも今回採れたこいつは「でっけええんだわ!!!」とわかるサイズでした。4 mm前後あるんですけど?国産ヒメドロのなかではどうやらかなり大きい部類だそうで、ケスジ(5 mm)に次ぐデカさのようです。ケスジやばくね?

今回は頑張って上述したような環境を見ていくといくつか個体採れたので「はいクロサワはこういうとこね」とてっきり攻略したつもりだったんですが、なんか流れがばっちり当たる流木にもちらほらいて困惑しました。ヒメドロ難しいですわ…誰か教えてください…あとこうなったらケスジが見たい…


2022年7月3日日曜日

水しぶき

 先日沢で少し採集をしていたんですが、川の中に大きな岩があって、その岩の苔の生えた水しぶきがかかるかかからないかみたいなところにいる虫を採ったので紹介します。

チビドロムシ科の誰か。
多分オオメホソチビドロムシちゃんと調べろや。

岩にいっぱいくっついていました。
このチビドロムシ科に海岸の岩礁にいるババチビドロムシっていうのがいるらしいんですが、採っていません。採りたい。

もう一種はこやつ。

タニガワミズギワカメムシ

かっこいいいいい!!こやつ、晴れてる日にはかなり頻繁に飛ぶので、採集がめちゃむずでした。多分ホントはぶんぶん飛んでるとこを網を振ったほうが良いと思います。今回は吸虫管と金魚網しかなかったので、ひたすら忍び寄って勢いよく吸うというパワープレイでどうにかしました。慣れてくると逃げられず吸うコツがわかるようになり、なんだかんだ楽しかったです。

今年はこの手の「ギリ水生昆虫じゃなくない?どう?」みたいな虫もバンバン採りたいですね。



2022年6月26日日曜日

来客

灯りに虫が飛んでくる楽しい時期になりました。
ウチの玄関にも小さい虫は沢山飛んでくるんですが、先日は初めての来客が来ました。

エサキアメンボ

えええええええええええエサキさんじゃん…。かっけええええ。背景も相まってシュール。いやまあ近所にポイントあるし飛んできても全くおかしくないですが、さすがに玄関先にいるとびっくりします。遠目からアメンボらしき影が見えて「ヒメかなあ」とか思ったらエサキ。ビックリ案件でしたとさ。絵に描いたような二度見をかましました。

2022年6月18日土曜日

学研の図鑑が来たぞおおおお

 


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおきたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

というわけで少し写真を載せて頂いた学研の図鑑LIVE新版「昆虫」の見本が届きました。分厚い!!!30種ぐらい写真を載せて頂きました。感無量です。ちなみに掲載種数は約2800種!!すげえ。前も書きましたが、掲載されている虫は、生きています。基本生体白バックで撮影されているため、生きている状態がリアルに反映されています。


水生半翅ページをチラみせ。見る人が見れば既にだいぶヤバい匂いがしているのはバレそうですが、それは発売してからのお楽しみ。勿論普通種は抑えてありますので、ご安心ください。全編通して、「これどうやって生きてるの入手したんだよ…」というようなのがチラホラ載っているのがヤバい。子供向け図鑑ではありますが、ガチ虫屋の皆様にも満足していただけると思います。

さてこんなとんでもない図鑑、こう思う方もいらっしゃるでしょう。

「でもお高いんでしょう...?」(よく見る流れ)











なんと2420円(税込み)!!!!!!!!

ええええええええええええええええええええええ~~~~~~~!!!!!!!!うるさい。

2800種載った全編生体写真の図鑑が、に、2000円ちょっとなのおおおお?
いや実際安すぎるだろ!!!

6/23日発売です!!あと1週間ないよ!!!
予約予約~~!!



こんな露骨な宣伝する??


2022年6月11日土曜日

大陸のムシ Part3

 まだ続くんじゃ。今回はこちら。


ヒメダイコクコガネ

ルックスよし、大きさヨシ!!国内では対馬だけに生息するそうです。初日ライトトラップに飛んできた際には「これがヒメダイコク!!」と非常にうるさく大騒ぎしましたが、林道にも落っこちてるし、なんなら宿の灯りにも毎晩数個体来ているしで、そこまで珍しいものというわけではなさそうです。まあでもシカ糞依存の虫なので、ツシマジカの増加に合わせこやつらも増えていそうです。昔より採りやすいのかもしれませんね。対馬はとにかく林内に下草がない印象でした。相当にシカによる食害がありそうです。あとマダニの数もヤバかったです。色々心配。


横から見ると、かっこいい。


宿の灯りに来ていた個体。胸部のごつごつ感が素晴らしいですね。

2022年6月4日土曜日

対馬といえばな虫

 先週、先々週と大陸な虫を紹介していましたが、今回は「対馬といえば」な虫のご紹介。
ツシマカブリモドキ


水生昆虫ばっかり採っているボクですら、対馬に行ったからには見ておきたかった虫です。こやつが憧れな虫屋さんも多くいらっしゃることでしょう。コップを埋めて採集するのが正攻法(?)なんでしょうけど、この個体は夜に林道を歩いていたら同行者の足元にいたものです。発狂しました。
この仲間は海外にはいろいろいるんですが、国内では対馬のこの一種のみです。(しかも対馬固有)

そのルックスは「え、こんなん絶対好きになっちゃうじゃん」を体現しています。個人的には特に上翅の縁のラインが見る角度により色を変えるのが最高です。


横から。カッコよさの塊。

野外での様子

最終日の夜に見られて大満足でした。



2022年5月28日土曜日

大陸のムシ Part2

 先週に引き続き今週も対馬な虫を。


ウスリーマメゲンゴロウ

はい、2020年に対馬から記録された大陸系ゲンゴロウ、その名もウスリーマメゲンゴロウです。モンキマメゲンゴロウ属の一種です。国内の同属他種にはクロマメだの、ホソクロマメだの似たようなのが何種かいますが、本種は上翅端の紋が特に大きいのが特徴です。対馬を訪れたら見てみたい種だったので素直に「いたああああああああああああああああ」と叫んでしまいました。うるさい。


野外での様子(酷い写真)


道路脇の湿ったコンクリート側溝の落ち葉や小石の下から得られました。いずれ交尾器の画像も追加しておきたいと思います。