2022年8月20日土曜日

布教用教材


はい、ここ数年毎年作っている気がする布教用教材です。なんで毎年作る必要が…?
写真をアップグレードしました。左からツヤ、センタ、コガタの順です。ツヤウミはもうそのデカさとゴツさで一発ですが、センタとコガタも脚の長さを見れば解決します。(センタとコガタは野外だと割と見分けづらいですが)


需要があるかどうかは置いておいて、種名なしバージョンもはっておきます。
とりあえずはこの画像たちががあればこの3種は見分けられるはずです。今後のウミアメンボライフにお役立てください。
 

2022年8月15日月曜日

大海原から

 今年もやってきました。台風が。関東に。というわけで、外洋性ウミアメンボです。意味不明なイントロ。


来た来たキタアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアッ!!!

結論から言ってしまえば、大当たりでした。なんか海岸に軽石とともに打ちあがっていたクソデカ漂着物をがさがさうごかすと、中からバンバン出てくるのです。しかも生きたのがわらわらと。


そして今回は漂着したての個体も見られました。上の写真は漂着直後にコツブムシ?の仲間に襲われるウミアメンボ。海岸にすむ生き物たちにとっても、餌が多く来るという点で、祭りなのかもしれません。打ち上げられた直後の個体は跳ねて海に戻ろうとしますが、次にきた波にまた飲まれ最終的に体力を消耗してしまうのでしょう。


これも(↑)も打ちあがって間もないツヤウミアメンボ。すごく綺麗。

今回も3種すべて撮れました。

コガタウミアメンボ

一番小さくて中脚も短め、コガタウミ。今回はもっとも個体数が少なかったです。

センタウミアメンボ

3種のうちでは中サイズ。中脚がすらっと長くてスタイル良しなセンタウミ。今回は最も多く見られました。
ツヤウミアメンボ オス

ツヤウミアメンボ メス

ツヤウミいいいいいいい!!つ、ツヤウミいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
う、うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

2022年8月7日日曜日

誰でも簡単に白バック写真にしようの会

 えーー今、大盛り上がりを見せている白バック写真。(盛り上がってると信じてます。)
撮影自体はまあ、なんかお皿か紙の上に虫置いてディフューザーつけてストロボ焚けば最低限のものは撮れるんですが(適当すぎる説明)、背景を真っ白にしないと白バック写真ではないですな。でも撮った時点で背景が完全に白いのは露出がオーバーで、触角がほっせえ虫とか翅の透明な虫とかそもそも色自体が白っぽい虫は白飛びしちゃったりします。なので撮っただけという状態では背景がわずかにグレーなぐらいの露出が理想です。今回はそういう写真の背景だけを白く飛ばして白バック写真をつくる過程を、僕が普段やっている流れでご紹介します。多分プロのみなさんはもっとすごい技術でやっていると思うので、ここでは無料ソフトで誰もができるやり方を紹介します。とりあえず背景だけ白く飛ばせりゃいいんだよ!という人むけ。ボクも正直へたっぴなので、撮影に関する秘技とか白飛ばしの秘技みたいなのは期待してはいけません。そんなことはここに書いてません。書けません。多分知ってる人もいっぱいいるごく一般的な手順です。それでは背景を白く飛ばしましょう。

使うソフトは無料画像編集ソフトのGIMP (https://www.gimp.org/)
誰でも使えます。持ってない人はダウンロード。

今回は↓のハンミョウの写真でいきましょう。

ハンミョウ。きれいだねえ。

最初にも言った通り、背景は完全に白じゃなくて、グレーがかっています。影もフワッとイイ感じ。左上は背景の皿が見切れて机が見えています。

さて、まずはGIMPで写真を開きます。


したら画像の通り適当に切り抜き。勿論なんか最初からいい感じなら切り抜かなくともOKです。(↓切り抜こうの図)

虫を真ん中に持ってくるゼ


では背景を白飛ばします。まず上のほうの「色」タブをクリック。するとなんか出てきます。(↓参照)



なんか出てきたら、
①出てきたやつのなんかグラフみたいなのがでてる下のバーの真ん中にある三角形を一番右に持っていきます。
②三角形を右に追いやると画像がこういう感じになります(↓画像参照)
③画像がなんかこういう感じになったら白スポイトマークをクリック。
④画像の上にカーソルを持って行って、背景(虫と影以外)で一番暗いところ、今回でいうと画像右上の角あたりをクリックします。(↓画像で赤くグリグリしているところ)
※左端の真っ黒なところは下の机が見えてたところなのでスルー。



背景の暗いとこをぽちっとクリックすると…↓画像のように背景が白飛びします。やったぜ。



背景が白くなって満足!したら、2つ前の画像でバーの右端に追いやった三角形を元のいちに戻します。すると背景だけが白く飛んだ綺麗なハンミョウの画像ができます。これも満足したら、「OK」を押してレベル処理を終了します。これで白バックができました。(↓画像)


最後の仕上げに今回の画像ではわずかに見えていた背景の白皿じゃない部分を白くペイントして、「ファイル」のタブから保存したら、完成~~~~~!



はい、こういう白バックになりました。かっこいいですね。

でけたーーー

慣れたら1分かからずできます。文章書くの下手で分かり辛い解説終了。でも簡単。ありがとうGIMP。勿論フォトショップとかでも同様にできるはずです。それでは皆さんも楽しい白バックライフを…
白バックライフってなに…?


2022年7月30日土曜日

湿地好きのバッタ

先日、とても良いバッタを見ました。


オキナワイナゴモドキ

イナゴ…イナゴっぽいけど言われてみれば確かにイナゴじゃないなあ…こういうモドキという名前が付く虫は惹かれちゃうのですが、確かにこれはかなり良い虫オーラが出ています。

左2個体が成虫。他は幼虫。


なんとこの虫、基本的に水辺から離れず、産卵も土中ではなく葉柄に行うらしいです。もうなんだろう、一生水辺を離れないというだけで途端に個人的な興味が跳ね上がります。水辺を離れないというだけで水昆っぽさが出るからです。

むしゃむしゃ

お食事中には警戒心どこいった?ってぐらいには近づけます。なんならちょっと触ってもそのまま食べてます。なんか色々ユルイ気がしたのですが、どうなんでしょう。

ようちゅう

幼虫も色がとんでもないことになっていて素敵です。ブルーが素敵です。
今回見つけた場所は何度も行って水昆を採集していた場所でしたが、今までこやつがいることに気が付きませんでした。ちょっと視野が広がった感があります。

2022年7月24日日曜日

夜空?


綺麗な夜空だなあ。
じゃないんですよ。全部カタビロアメンボなんですよ!!
凄くないですかこの数。すごいよねえ!!!!同意を求める圧。川の淀みが一面のアマミオヨギカタビロ祭りでした。幼虫がほとんどですが、既に羽化していた成虫は高密度なので長翅型が多かったです。最高。
 

2022年7月9日土曜日

ヒメドロ(デカい)

 先日沢で採集したヒメドロムシです。


クロサワドロムシ

夜に沢のよどみというか、若干流れ込みのあるけど流れが穏やかのとこの石を歩いていました。恥ずかしながらワタクシ、このヒメドロムシ科には大変疎く、いままでまともに採集をしたことがないレベルでした。(なんかデカい川で岸の石めくっていたら採れたアワツヤドロムシとライトにとんできたキスジミゾドロムシぐらいです。)そんな私でも今回採れたこいつは「でっけええんだわ!!!」とわかるサイズでした。4 mm前後あるんですけど?国産ヒメドロのなかではどうやらかなり大きい部類だそうで、ケスジ(5 mm)に次ぐデカさのようです。ケスジやばくね?

今回は頑張って上述したような環境を見ていくといくつか個体採れたので「はいクロサワはこういうとこね」とてっきり攻略したつもりだったんですが、なんか流れがばっちり当たる流木にもちらほらいて困惑しました。ヒメドロ難しいですわ…誰か教えてください…あとこうなったらケスジが見たい…


2022年7月3日日曜日

水しぶき

 先日沢で少し採集をしていたんですが、川の中に大きな岩があって、その岩の苔の生えた水しぶきがかかるかかからないかみたいなところにいる虫を採ったので紹介します。

チビドロムシ科の誰か。
多分オオメホソチビドロムシちゃんと調べろや。

岩にいっぱいくっついていました。
このチビドロムシ科に海岸の岩礁にいるババチビドロムシっていうのがいるらしいんですが、採っていません。採りたい。

もう一種はこやつ。

タニガワミズギワカメムシ

かっこいいいいい!!こやつ、晴れてる日にはかなり頻繁に飛ぶので、採集がめちゃむずでした。多分ホントはぶんぶん飛んでるとこを網を振ったほうが良いと思います。今回は吸虫管と金魚網しかなかったので、ひたすら忍び寄って勢いよく吸うというパワープレイでどうにかしました。慣れてくると逃げられず吸うコツがわかるようになり、なんだかんだ楽しかったです。

今年はこの手の「ギリ水生昆虫じゃなくない?どう?」みたいな虫もバンバン採りたいですね。