2018年5月26日土曜日

タイリククロスジ

栃木でこんな生き物を採集。
お、クロスジヘビトンボやんけ。
トイレにいるというあるあるパターン
でもこれはヤマトクロスジヘビトンボなのか、タイリククロスジヘビトンボなのかは翅脈で見分けるらしいのですが、こいつはどうやらタイリクのほうであることが発覚。
タイリククロスジヘビトンボ(Parachauliodes continentalis
そもそもヘビトンボってなんだよ!っていう疑問をお持ちの方、こいつはヘビでもないしトンボでもありません。ヘビじゃないのはわかるだろ
分類的にはアミメカゲロウ目のヘビトンボ科ということになっています。このアミメカゲロウ目を構成しているやつらのカオス感が凄く、ウスバカゲロウ科やクサカゲロウ科、ヘビトンボ科センブリ科、カマキリモドキ科(ラクダムシは最近はラクダムシ目と表記されていることも多いので今回は保留。)等の名前を聞いただけではどんな生き物なのかわからないようなやつらが多い仲間です。なんだよセンブリって。
ただ個人的にはこの目のわけわからない感が大好きです。特にカマキリモドキとか。

今回採集したタイリククロスジヘビトンボの幼虫は水中で生活しています。というかヘビトンボの類は幼虫が水中で生活します。なおヘビトンボの幼虫は日本では古来から体に良いとして孫太郎虫なる名で食べられてきたという衝撃の事実があります。気になる人は孫太郎虫で検索してみよう!

ではお顔拝見~

可愛いじゃねえか



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