2018年9月25日火曜日

南の島遠征記4日目

4日目の朝到来。ボクは燃えていました。昨晩の池でゲンゴロウを、南方系のゲンゴロウを採ってえへへへへと気持ち悪く笑うのだと。
と意気込んでいたらあるヘビが出たらしいので向かってみることに。

ヒャン(Sinomicrurus japonics)

ヒャンキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コブラ科やぞ!

ああなんて素晴らしいヘビなんだ…。最高ですよ。毒はあるようですが口が小さいこともあり、今のところ咬傷例はないそうです。

朝早くからいいもの見たわ~と思いつつ昨晩の池へ行けることになったのでいざ決戦へ。

いい感じに湿っておるぞ~

午前中時間を使って採れることになったのでガサガサ開始。トラップも持ってくればよかった…
二時間後…

えへへへへへへへ

左からトビイロ、オキナワスジ、コガタノという豪華三点盛り。
へへへへへへへへへへへへへへへ… きもいぞ。
狙ってたポイントで採れるのは嬉しいなあ…ぐへへへへへへへ


※オキナワスジゲンゴロウはこの翌日残念ながら亡くなってしまったため現在標本を製作中です。また完成したら個別で記事を書きます。我が家の水槽で泳ぐのが見たかった…


コガタノゲンゴロウ(Cybister tripunctatus)

コガタノ君お顔。
んんんんんんんんんんんんんんんん

コガタノゲンゴロウ…体長は25mm~29mm程。
本州にも生息しているものの数が激減している。しかし九州や南西諸島では比較的普通に見られるらしい。最近個体数が増えてきているらしく、今後のコガタノの動向に注目。


トビイロゲンゴロウ(Cybister sugillatus)
かっこよさのかたまり
トビイロゲンゴロウ…体長18mm~25mm程。こちらは日本では九州より西にいかないとお目にかかれない。クロゲンの南の島ver.といった感じで姿形も似ている。前胸背と上翅の側部が少しオレンジ色になるが、個体によってはこの色は消失したりするらしい。


いいぞおおおいいぞおおおおおおおおおおおおおおお楽しいぞおおお良い、良いぞおおおおおおおおおお
あとしれっとめっちゃかわいいシャープツブゲンゴロウっぽいのも採れてました。(要同定)

とかいってるともう昼時に。個体数が多くなかったのは残念ですがこの三種類が見られたのでヨシ!そのまま午後は海へ。
タイドプールとか見て回ってたら

イカリナマコの類でしょうなあ

とか、


めっちゃかわいいカニさん。

辺りの登場以外はあまりフレッシュな生き物の登場はなく4日目終了。残されたのはあと半日。ゲンゴロウが採れたからもう満足なのだ!






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