来春から皆様がもっとカタビロアメンボたちを見つけやすくなるよう布教洗脳するため、新たな教材を試作してみました。
2022年12月25日日曜日
布教教材
2022年12月18日日曜日
今年もかわいいやつ
ダンゴウオ |
2022年12月11日日曜日
精神修行
2022年12月3日土曜日
今年最後の…?
2022年11月26日土曜日
あんぴん
アンピンチビゲンゴロウ |
あ~~~~良いんじゃあ~~ |
果たして今年の爆発的な増加の原因が何なのか、詳しいことは不明です。昨年の冬が暖冬で越冬できていた説も考えられますが果たして…とにかく来年の本種の動向に注目です。
2022年11月20日日曜日
うわあああああああああ
2022年11月12日土曜日
遠出5日目 最終日の強攻
皆さま、「やんばる」と聞いて思い出す生き物はなんでしょうか??大体の方がヤンバルクイナを思い出すのではないでしょうか。ヤンバルトサカヤスデとか思い出したそこのあなたは変態だと思います。
僕は実はにわか鳥屋でもあったりします。ヤンバルクイナは実は過去に「目の前まで声が来たのに現れない」という悔しい思いをしたことがあり、因縁の鳥です。(因縁をつけられたヤンバルクイナがかわいそう)そんなヤンバルクイナが見やすいのは朝イチ。クソ眠たいですが、五時前に宿を飛び出し六時前に強気の攻めムーブ…ポイント周辺に到着…って、え…?
ヤンバルクイナ |
あ る い て い る 。
なんか道沿いをフツーに歩いている…いや、勿論大声なんて出せませんが、内心どういう感情でいればいいのかわからず、我を失っていました。
しかもこれ一羽だけでなく、まとめて3羽とことこ歩いているんすわ。えぇ…
ナミエガエル |
おおお。ナミエガエルはここにも。お気に入りのくぼみだったりするんすかね。
2022年11月5日土曜日
遠出4日目 ~勝利~
一つ目の沢は集落から細道を抜けて抜けて最奥部にある沢。オオシマゼミの大合唱のなか、水流に晒された根をガサガサ。んーーー、リュウキュウムナビロツヤドロムシはちらほら入るものの、例のガムシは採れず…ちょっと歩くと淀みに多数のオキナワオオミズスマシ。足元の砂をかき混ぜればオキナワミジンダルマガムシ。さてはオキナワミジン、割といるな??
とりあえずこの沢はくるくる回るオキナワオオミズスマシを眺めて終了。やはり某ガムシは強敵の予感。
次の沢は本命。ゆるやかな斜面を下りてみんなで水にさらされている根をガサガサ。僕の網には相変わらず多数のリュウキュウムナビロツヤドロムシ。いやあカッコイイ虫なんですけどね。でもいまは君じゃない。そんなこと言ってたら同行者が網を持ってこっちに来ました。嫌な予感。「これって…」と差し出される網の中には歩き回る独特な形の甲虫。
ボク「あ、これです。これ。」
なぜかこの時、変な声をあげるでもなく超冷静に会話したのを覚えています。しかし内心冷静ではいられません。いることが分かってしまった以上、自分の網に入れるまで帰ることはできません。こうなった以上はもう発動です。モード、チンパン!!(チンパンに謝れ)
このモードに突入すればただ一心不乱に根をがっさがさしまくる化け物が誕生。そして10分後…き、きたあああああああああああああああああああああ!!あい!!あい!!あーーーい!!!!しかも2匹!!天才か??天才かもしれない。
オキナワマルチビガムシ |
オキナワマルチビガムシ!!!!君を求めていた!!!
というわけで求めていたガムシはこやつでした。国内からは2種が知られるマルチビガムシ属の一角。沖縄本島の固有種です。原記載以降産地が非常に限られる稀な種とされていましたが、近年になって多産地が発見されるようになりました。今回の河川でも同行者が見つけた当たりの根ではまとまって10匹以上があっさり得られたりしています。祭りでした。しかし久々に虫採りで自分でここじゃね?というポイントを探し当ててほんとに当てた気がします。僕は虫採りがびっくりするぐらい下手なので、こういうことがあると調子乗ります。
オキナワマルチビの余韻に浸かっていたらなんだかんだしたら夕方になっていたので、そのままヒメフチトリゲンゴロウでも見に行くことに。着くころには暗くなっているでしょう。
ポイントに到着し、適当に水面を眺めていると浮いてくる大型のゲンゴロウ。
ヒメフチトリゲンゴロウ |
か、かっこええ…。コガタノほどではないですが、眼が大きいのがいいですよね。デカいゲンゴロウを網に入れたときのあの感覚は最高です。本種は自治体によっては条例で採集できないことがあります。事前に条例をよく確認するようにしましょう。
一時間半ぐらいやって5、6匹見つけて満足。昨晩見られなかったトカゲモドキを探しにいこうとのことに。
クロイワトカゲモドキ |
いる。いるじゃん。あっさり見つかりました。あかんかっこよすぎる。
なんだか水昆は大満足で勝利。今回すごい。もうおなかいっぱいです。なおこの遠征、まだもうひと山ございます。こうご期待…
2022年10月22日土曜日
遠出3日目 もうだいたい満足
晴れです。朝から暑い。とりあえずは同行者ずの虫捕り支援。ハチとったり、ちょうちょ採ったり。その間僕が「ツマベニ来た!」とか「はいツマムラサキマダラ!」とか叫んでいました。うるさい。
手すりのキノボリトカゲ |
よく考えたらこの状況、本州では考えられない状況な訳で、帰ってきて冷静に見ると南の島らしい写真だよなあと思います。
全然ピントが合っていないヒメトンボ。 |
ヒメトンボ、カワイイので好き。
なんだかんだかなりちょうちょがいる場所を当てたりなんだりで大盛り上がり。オオゴマダラ君がでかすぎ。
シオアメンボ(♀) |
いやカッコ良すぎだろ!!!!!!!もう説明とかいらなくないですか?かっこいいから良くないですか???かっこいいアメンボです。以上。
昼飯を食って、次のポイント…の前に古宇利大橋の近くに寄ったので眺めていくことにしました。
古宇利大橋とカエル岩と古宇利島 |
ナミエガエル |
2022年10月9日日曜日
遠出2日目 満足感
先週に引き続きOKNW本島遠征の続き。前日は到着が遅かったので2日目とはいえ実質1日目です。
※なお、いつも通りですが、虫に関しては興奮して現地での写真を撮り損ねているものがほとんどなので、白バックで紹介します。ごめんなさい。
この日は昼前ぐらいにさらに同行者2名が到着するとのことなので、昼までは2名で動きます。本日参加の2名は生き物目的で南の島に来るのは初とのこと。主催者がコレなので来るべき遠征間違えてますよ。
とりあえず午前中干潮らしいので、合流までの間は海に行くことに。目標は三大サンゴ半翅で落とせていないサンゴミズギワカメムシとサンゴカメムシ。特に今回はサンゴミズギワの記録があるところを教えてもらったのである。
現場に到着。磯遊びやシュノーケルのスポットとしても有名(?)らしく、朝から結構な人がいて、親子で磯遊びを楽しんでいたりしていました。その中岩礁をひたすら見つめたり飛び回る虫を追いかける不審者が参戦。到着して5分。岩礁を見続けていると、赤い眼をした極小のムシを発見。これは!!!!!スウウウウウウウウーーーーッ(吸虫管を押し当てて逃がすまいと鬼の形相で吸う音)
サンゴカメムシ |
ババチビドロムシ |
おっ!!ババチビドロムシ!海岸の岩礁にいるチビドロムシです。かわいい。こやつもよくジャンプします。みんなよく跳ねる。
その後もミズギワを探しますが、見つからず…タイムアップ。三大サンゴ半翅コンプへの道は続きます。まあでもサンゴカメムシを見つける目は獲得したので大収穫でしょう。
昼前になったので到着した2名を回収。メンバーが揃いました。午後はとりあえずサンプル虫を採らせてくれえと、以前採れたポイントに向かって北上することに。途中昼飯も兼ねてやんばるの道の駅「ゆいゆい国頭」へ。
や ん ば る 邪 神 像 |
ゆいゆい国頭といえばヤンバルクイナの邪神像。(※失礼ながら勝手にそう呼んでいるだけです。)このなんともいえないユルさが最高に好きです。
オオウナギのゆいちゃん |
道の駅内ではオオウナギのゆいちゃんが飼育されています。オオウナギ、デカい個体は恐怖を覚えるサイズですよね。以前来た時にオオウナギ好きな友人がこの水槽で興奮していたのを思い出しました。さて昼飯を食っていざ採集へ。(くんじゃん豚丼おいしかったです。)
オキナワハンミョウ |
すんごい綺麗。知ってたけどすんごい綺麗。本州とのハンミョウとは別種らしいですが、詳しくないのでどこがどう違うとかよくわかっていません。
正体不明のチビミズムシ。 |
チビヒラタガムシ。頭が黒いのがかわいい。 本州で採ったことない。 |
タマケシゲンゴロウ。きれい。かわいい。 |
アカヒラタガムシ。かっこいい。しぶい。でかい。 |
タイワンセスジゲンゴロウ。 リュウキュウセスジと双璧をなす南の島代表セスジゲン |